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 【2002年12月】

▼2002年・年間表彰

26日、平成14年表彰選考会が都内で開かれ、WBC世界Sフライ級王者・徳山昌守が元WBA、WBC世界Sフライ級王者・渡辺二郎以来、17年ぶりとなる2年連続MVPを受賞するなど、各賞が決定した。
アマチュア最優秀選手は辻本和正(奈良・王寺工高教)が4年連続7度目の受賞。表彰式は来年1月22日に行われる。各賞受賞者は以下の通り。(12月27日)

▼最優秀選手賞
WBC世界Sフライ級王者・徳山昌守(金沢)=2年連続2回目
▼技能賞
前WBA世界ミニマム級王者・星野敬太郎(花形)=初受賞
▼殊勲賞
前WBA世界Sバンタム級王者・佐藤 修(協栄)=初受賞
▼敢闘賞
OPBF東洋太平洋Sライト級王者・佐竹政一(明石)=初受賞
▼努力賞
日本ミドル級王者・鈴木 悟(八王子中屋)=初受賞
▼KO賞
OPBF東洋太平洋Sバンタム級王者・仲里 繁(沖縄W)=初受賞
▼新鋭賞
日本フェザー級王者・大之伸くま(福間S)=初受賞
▼年間最高試合
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
ヨーダムロン・シンワンチャーVS佐藤 修
▼特別賞
前WBA世界Sフライ級王者・セレス小林(国際)=引退


▼W世界戦結果速報

【12月20日/大阪城ホール】
■WBC世界Sフライ級タイトルマッチ
WBC王者・徳山昌守 12R判定(2−1) WBC1位(元王者)・ジェリー・ペニャロサ

距離を取って右ストレートを狙う徳山に対し、ペニャロサは右フック、左ストレートを放って接近戦を試みるも、互いに決定的なヒットがなく、僅差のラウンドが続いた。3Rに偶然のバッティングでペニャロサが右眉上をカット、徳山に減点1が課せられた。10Rにボディ攻撃でポイントを奪うなど、主導権争いで優った王者が2−1(113−114,114−113,116−111)の判定で、再びペニャロサに競り勝った。徳山は国内歴代王者の防衛記録3位タイとなる6度目の防衛に成功。

■WBA世界ミニマム級タイトルマッチ
WBA王者・ノエル・アランブレット 12R判定(2−0) 前WBA王者・星野敬太郎

前半は星野が右ストレート、左フックの有効打を決めてポイントを奪ったが、中盤はアランブレットが右ストレート、連打で攻勢。終盤の打ち合いで優った星野が僅かにポイントを上回ったかに見えたが、公式の採点は2−0(115−113,115−113,115−115)でアランブレットに。今回も僅差の判定で、星野の王座返り咲きは成らなかった。


▼辰吉、6RTKO勝ち!

【12月15日/大阪府立体育会館】
■バンタム級10回戦
前WBCバンタム級王者・辰吉丈一郎 TKO6R 元WBAフライ級王者・セーン・ソー・プルンチット

3年4ヶ月ぶりにリングに復帰した前WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎が6RTKO勝ち。初回からペースを握ったを辰吉は5Rに猛ラッシュでセーンをダウン寸前に追い込み、続く6Rに連打でレフェリーストップ。

■日本フェザー級タイトルマッチ
日本1位・大之伸くま KO9R 日本王者・州鎌栄一



▼バードVSホリフィールド戦結果速報

【12月14日/米・アトランティックシティ】
■IBF世界ヘビー級王座決定戦
IBF1位・クリス・バード 12R判定(3−0) IBF2位・イベンダー・ホリフィールド

元WBO王者のバードが3−0(116−111,117−111,117−111)の判定でホリフィールドを下し、IBFで2年ぶりの王座に返り咲いた。試合後、ホリフィールドは「1Rに肩を傷めた」と語っている。バードは36勝20KO2敗。5度目のヘビー級王座獲得は成らなかったホリフィールドは38勝25KO6敗2分。

■WBA・FEDELATINヘビー級タイトルマッチ
NABF王者・フレス・オケンド TKO11R ブラジル王者・ジョージ・アリアス
■NABOヘビー級タイトルマッチ(&WBC米大陸王座決定戦)
NABO王者・ラモン・ブリュースター TKO3R トミー・マーティン
■Sミドル級10回戦
シド・バンダープール TKO2R ジャファ・バロゴー
■ヘビー級10回戦
オーエン・バック TKO5R クレイグ・トムリンソン
■ヘビー級10回戦
ファルク・サリーム KO1R リッチー・ジェロ

▼カルザゲ12度目の防衛

【12月14日/英・ニューカッスル】
■WBO世界Sミドル級タイトルマッチ
WBO級王者ジョー・カルザゲ TKO2R タッカー・パドウェル

カルザゲが1Rに2度のダウンを奪い、2Rにもダウンを追加してTKO勝ち、12度目の防衛に成功した。カルザゲは35勝28KO。2000年6月、IBF王者スベン・オットケ戦(判定負け)以来、2度目の世界挑戦に失敗したパドウェルは37勝14KO5敗。

■WBU・Sライト級タイトルマッチ
WBU王者(WBC2位)・リッキー・ハットン KO4R ジョー・ハッチンソン

▼ナルバエスが防衛

【12月14日/伊・カグリアリ】
■WBO世界フライ級タイトルマッチ
WBO王者・オマール・ナルバエス 12R判定(3−0) WBO8位・アンドレア・サリツ

ナルバエスが2−1(116−113,116−113,112−116)の判定勝ちで2度目の防衛に成功。ナルバエスは13勝7KO1分。サリツは17勝7KO2敗1分。


▼12月12日、13日の試合結果

【12月13日/後楽園ホール】
■Sバンタム級10回戦
名護明彦 3R負傷引分け 土居伸久

【12月12日/名古屋】
■WBCユースSバンタム級タイトルマッチ
WBCユース王者・杉田真教 10R判定(3−0) エデュアルド・
ガルシア
■フェザー級10回戦
WBA・Sバンタム級5位・石井広三 KO2R タイSバンタム級2位・
ウィラチャイ・チュワタナ
■ノンタイトル10回戦
OPBFウェルター級王者・渡辺 博 KO1R ラムソンクラーム・スワンハーンジャビー


▼試合結果

【12月9日/後楽園ホール】
■OPBF東洋太平洋Lフライ級タイトルマッチ
OPBF王者・林田龍生 12R判定(2−1) OPBF9位・ファビオ・
マルファ
■フライ級10回戦
日本Lフライ級2位・山口真吾 TKO6R 今宮佑介



▼メイウェザーVSカスティーリョ、クリチコVSマックライン試合結果速報

【12月7日/米・ラスベガス】
■WBC世界ライト級タイトルマッチ
WBC王者・フロイド・メイウェザー 12R判定(3−0) 前WBC王者・ホセ・ルイス・カスティーリョ

メイウェザーはフットワークを使い、ジャブと多彩な右でカスティーリョのプレッシャーをかわし、3−0(115−113,116−113,115−113)の判定でカスティーリョに連勝し、初防衛に成功。メイウェザーは29勝20KO。カスティーリョは46勝42KO6敗1分。

■WBO世界ヘビー級タイトルマッチ
WBO王者・ウラジミール・クリチコ  TKO10R終了 WBO1位・ジャミール・マックライン

10R終盤、クリチコが連打でダウンを奪い、ラウンド終了後TKO勝ちとなり、5度目の防衛に成功。クリチコは40勝37KO1敗。マックラインは28勝16KO3敗3分。

■バンタム級8回戦
WBCバンタム級1位・西岡利晃 KO1R エバンヘリオ・ペレス

【12月7日/英・エセックス】
■IBO・Sウェルター級タイトルマッチ
IBO王者・リチャード・ウィリアムス TKO10R ポール・サムエルズ
■WBU・ライト級タイトルマッチ
デビッド・バーク 12R判定 WBU王者・コリン・デューン

【12月7日/後楽園ホール】
■日本ミドル級タイトルマッチ
日本王者・鈴木 悟 10R判定(2−0) 日本6位・浅野 成
■Sライト級8回戦
日本3位・小暮飛鴻 8R判定(3−0) 千葉久夫


▼試合結果

【12月5日/後楽園ホール】
■日本フライ級タイトルマッチ
日本王者・トラッシュ中沼 TKO10R 日本7位・小嶋武幸
■Sバンタム級10回戦
WBC・Sバンタム級13位・福島 学 KO6R ロベルト・オヤン

【12月5日/タイ・バンコク】
■WBA世界Sフェザー級タイトルマッチ
WBA王者・ヨーサナン・3Kバッテリー KO9R WBA14位・レイモン・ピアソン

ヨーサナンは初防衛に成功。39勝32KO2敗1分。ピアソンは19勝11KO2敗1分。

■Sバンタム級
元WBA・Sバンタム級王者・ヨーダムロン・シンワンチャー TKO7R Al Deliguer

 【2002年11月】

▼11月29日、30日の試合結果

【11月30日/米・アトランティックシティ】
■ヘビー級10回戦
デビッド・ツア TKO2Rラッセル・チャスティーン
■ヘビー級ワンデイ・トーナメント
▼決勝
モーリス・ハリス 3R判定(2−0) アンソニー・トンプソン
▼準決勝
モーリス・ハリス 3R判定(3−0) イスラエル・ガルシア
アンソニー・トンプソン 3R判定(3−0) デリック・ジェファーソン
▼準々決勝
モーリス・ハリス 3R判定(3−0) ジェラルド・ノーブルズ
イスラエル・ガルシア 3R判定(2−1) 元世界ヘビー級王者・ティム・ウィザースプーン
アンソニー・トンプソン 3R引分け(1−0※トンプソンの勝者扱い) ジェレミー・ウィリアムス
デリック・ジェファーソン TKO2R レイ・オースチン

【11月30日/宮崎】
■バンタム級10回戦
元WBA世界Sフライ級王者・戸高秀樹 10R判定(3−0) ロエシャム・キャットクリエンクライ
■Sライト級10回戦
日本Sライト級王者・湯場忠志 KO1R チョドチョイ・13コインタワー

【11月29日/米・テキサス州エルパソ】
■IBF世界フライ級タイトルマッチ
IBF王者・イレーネ・パチェコ 12R判定(3−0) IBF4位・アレハンドロ・モンティエル
パチェコが3−0(117−110,118−109,115−112)の判定勝ちを収め、5度目の防衛に成功。パチェコは29勝22KO。モンティエルは47勝27KO5敗。


▼ポンサクレックVS本田戦試合結果

【11月26日/大阪市中央体育館】
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
WBC王者・ポンサクレック・クラティンデンジム 12R判定(3−0) WBC2位・本田秀伸

ポンサクレックは強打で前半ペースを握る。本田は中盤に盛り返したが、惜しくもタイトルに届かず。公式採点は119−109,115−113,116−112と3−0で王者に。ポンサクレックは6度目の防衛に成功。

▼11月23日の試合結果

【11月23日/米・アトラティックシティ】
■ウェルター級10回戦
元IBF・Sフェザー級王者・アルツロ・ガッティ 10R判定(3−0) ミッキー・ウォード

ガッティは3Rにダウンを奪うなど、3−0の判定(98−91、98−91、98−90)で、5月ウォードに判定負けの雪辱を果した。ガッティは35勝28KO6敗。ウォードは38勝27KO12敗。

■Sフェザー級ノンタイトル10回戦
NABA&NABF王者・ネート・キャンベル KO5R レノール・ロハス
■ヘビー級6回戦
オードリー・ハリソン KO1R シャウン・ロビンソン

【11月23日/英・マンチェスター】
■WBO世界クルーザー級タイトルマッチ
WBO王者・ジョニー・ネルソン 12R引分け ギレルモ・ジョーンズ

公式採点は116−113でネルソン、115−113でジョーンズ、114−114。際どい判定のドローで、ネルソンが辛うじて10度目の防衛に成功した。ネルソンは42勝28KO12敗2分。ジョーンズは29勝22KO2敗2分。

■WBO・Sライト級挑戦者決定戦
WBO8位・ジュニア・ウィッター TKO2R WBO5位・ギュゼッペ・ラウリ

【11月23日/独・ドルトムント】
■WBAインターナショナル・ヘビー級タイトルマッチ
元WBOヘビー級王者(WBAインター王者)・ビタリ・クリチコ TKO10R ラリー・ドナルド

10R、クリチコは右ストレートで3度のダウンを奪い、TKO勝ち。WBC王者、レノックス・ルイス挑戦にまた1歩近付いた。クリチコは32勝31KO1敗。ドナルドは39勝23KO3敗2分。

■IBFインターナショナル・Lヘビー級王座決定戦
スティップ・ドルース 12R判定(3−0) マヌエル・リー・オジー
■WBOインターナショナル・Lヘビー級タイトルマッチ
WBOインター王者・ゾルト・エルディ TKO8R ファン・カルロス・ヒメネス
■ヘビー級8回戦
ルアン・クラスニキ KO1R トーマス・ウィリアムス


▼ロイ・ジョーンズのIBF王座剥奪

IBF(国際ボクシング連盟)はロイ・ジョーンズのLヘビー級王座を剥奪した。ジョーンズがIBFの指名挑戦者アントニオ・ターバー戦より、WBAヘビー級王者ジョン・ルイスへの挑戦を優先した為。
空位となる王座は1位のターバーと、3位(2位は空位)にランクされるモンティル・グリフィンとの間で争われることになる模様。(11月20日)


▼モラレスVSアヤラ結果速報

【11月16日/米・ラスベガス】
■WBC世界フェザー級王座決定戦
前WBC王者・エリック・モラレス 12R判定(3−0) 元WBAバンタム級王者・ポーリー・アヤラ

バレラがタイトルを放棄して空位となったWBC世界フェザー級王座決定戦は前WBC王者エリック・モラレスが元WBAバンタム級王者・ポーリー・アヤラを3−0(117−111,117−111,116−112)の判定に下し、王座に返り咲いた。モラレスはパワーの違いを見せ、終始攻勢。アヤラは左目を腫らしながらも最後まで反撃する激戦だった。モラレスは42勝31KO1敗。アヤラは34勝12KO2敗。

■WBCコンチネンタル・アメリカス王座決定戦
.元WBCフェザー級王者・グティ・エスパダスJr. 12R判定(3−0) 元WBA・Sバンタム級王者・クラレンス・アダムス

元世界王者同士のサバイバル戦は元WBCフェザー級王者グティ・エスパダスJr.が元WBA・Sバンタム級王者クラレンス・アダムスに2−1(115−113,115−114,113−115)の判定勝ち。エスパダスは36勝21KO5敗。アダムスは41勝19KO6敗3分。

■WBC世界Lフライ級タイトルマッチ
WBC王者・ホルヘ・アルセ TKO3R WBC3位・アグスティン・ルナ

アルセは2Rに左フックでダウンを奪い、3Rにも右でダウンを追加し、連打でレフェリーストップ、2度目の防衛に成功した。アルセは31勝23KO3敗1分。ルナは18勝12KO13敗。

【11月16日/独・ニュルンベルク】
■IBF世界Sミドル級タイトルマッチ
IBF王者・スべン・オットケ 12R判定(3−0) ルディ・マークセン

オットケが3−0(116−112×3)の判定で16度目の防衛に成功。オットケは29勝6KO。マークセンは27勝16KO1敗。


▼IBF世界ライト級タイトルマッチ結果速報

【11月9日/米・チェスター】
■IBF世界ライト級タイトルマッチ
IBF王者・ポール・スパダフォーラ 12R判定(3−0) 挑戦者・デニス・ホルバエク

スパダフォーラが3−0(117−111,117−111,118−110)の判定でデニス・ホルバエクを下し、7度目の防衛に成功。スパダフォーラは36勝14KO無敗。

■ライト級10回戦
IBF5位・ビクトリアノ・ソーサ 10R引分け ラマー・マーフィー
■ミドル級10回戦
ジャーマイン・テーラー TKO4R ジョニー・リベラ
■ミドル級10回戦
フェルナンド・エルナンデス 3R失格(メンドサのローブローにより) エピファニオ・メンドサ

【11月9日/米・オクラホマ】
■Sライト級10回戦
元WBA世界Sライト級王者・シャーンバ・ミッチェル 10R判定(2−0) 元IBF世界Sライト級王者・ビンス・フィリップス
■WBC米大陸Sミドル級タイトルマッチ
IBF15位・ジェフ・レイシー 12R判定(3−0) WBC米大陸王者・ロス・トンプソン


▼ブレダルVSガメス結果速報

【11月8日/デンマーク・コペンハーゲン】
■WBA世界バンタム級タイトルマッチ
WBA王者・ジョニー・ブレダル 12R判定(3−0) WBA1位・レオ・ガメス

ブレダルは距離を保ち、有効なジャブを決めてペースを握り、ラスト3ラウンドのガメスの猛攻をかわし、3−0(117−112、117−113,115−114)の判定勝ちで初防衛に成功。ブレダルは53勝25KO2敗。5階級制覇が成らなかったガメスは34勝26KO9敗1分となった。


▼ヘビー級世界戦、発表記者会見

7日、ニューヨークで「世界ヘビー級チャンピオンシップ・シリーズ」と銘打ったタイトルマッチ2試合の発表記者会見が行なわれた。
初戦は12月14日、イベンダー・ホリフィールドVSクリス・バードのIBF世界ヘビー級王座決定戦。来年3月1日にはWBA王者のジョン・ルイスに統一世界Lヘビー級王者ロイ・ジョーンズが階級を上げて挑戦する注目のWBA世界ヘビー級タイトルマッチも決定した。(11月9日)


▼バレラVSタピア結果速報

【11月2日/米・ラスベガス】
■フェザー級12回戦
前WBO・Sバンタム級王者・マルコ・アントニオ・バレラ 12R判定(3−0) 前IBFフェザー級王者・ジョニー・タピア

バレラは左リードを突いて序盤からペースを握り、大差の判定(116−112,118ー110,118−110)で、前IBFフェザー級王者のタピアを下した。タピアは6Rにボディブローを中心に連打で反撃、その後も積極的に攻勢に出たが、バレラのクールなカウンター戦法が上回った。バレラは56勝39KO3敗1NC。タピアは52勝28KO3敗2分。

■Sライト級10回戦
リカルド・ウィリアムス 10R判定(3−0) 元IBF・Sライト級王者・テーロン・ミレット

【11月2日/後楽園ホール】
■日本Sバンタム級タイトルマッチ
日本王者・渡辺純一 10R判定(3−0) 日本4位・榮村繁幸


▼WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ結果速報

【11月1日/米・サクラメント】
■WBC世界Sバンタム級王座統一戦
WBC暫定王者・オスカル・ラリオス TKO1R WBC王者・ウィリー・ホーリン

試合開始早々、ラリオスは右アッパーを決めダウンを奪い、立ち上がったホーリンに連打を浴びせてレフェリーストップ。昨年1月ホーリンに判定負けの雪辱を果たし、WBC王座を統一したラリオスは46勝33KO3敗1分。左足首の負傷で2月の佐藤戦以来のリングとなったホーリンは初黒星で28勝12KO1敗1分となった。

■Sライト級6回戦
稲田千賢 TKO5R レオバルド・ローマン

【11月1日/米・ラスベガス】
■Sライト級10回戦
元WBCライト級王者・セサール・バサン TKO4R ジョシュア・スミス
■Sライト級10回戦
アルヌルフォ・カスティーリョ 10R引分け アルツロ・ウレナ


 【2002年10月】

▼IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ結果速報

【10月26日/比・ダバオシティ】
■IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ
IBF王者・マニー・パッキャオ TKO1R IBF4位・ファープラコーブ・ラキアットジム

パッキャオは1Rに4度のダウンを奪って圧勝。ファープラコーブが4度目のダウンを喫したところでレフェリー・ストップとなった。パッキャオは3度目の防衛に成功。戦績は35勝27KO2敗1分。ファープラコーブは35勝22KO3敗。

■ライト級10回戦
元WBC世界フェザー級王者・グレゴリオ・バルガス TKO5R クリストファー・サルダイ

▼試合結果(10月25日)

【10月25日/コネティカット州レッドヤード】
■USBA全米ライト級タイトルマッチ
IIBF世界ライト級8位・リバンダー・ジョンソン 12R判定(2−0) USBA王者(IBF世界ライト級7位)・ジュリアン・ホイーラー

【10月25日/タイ・ノンタブリ】
■ノンタイトル10回戦
WBC世界バンタム級王者・ウィラポン・ナコンルアンプロモーション TKO6R アレックス・エスカネル
■ノンタイトル10回戦
WBC世界Sフェザー級王者・シリモンコン・ナコントンパークビュー KO2R リチャード・カビーリョ


▼辰吉、復帰戦決定

前WBC世界バンタム級王者、辰吉丈一郎が12月15日に大阪府立体育会館で復帰戦を行うことが23日、大阪帝拳ジムから発表された。
対戦相手は元WBA世界フライ級王者で、現WBA世界Sフライ級2位(WBC5位)のセーン・ソー・プルンチット。辰吉は99年8月にWBCバンタム級王者のウィラポンとの再戦に7RTKO負けして以来、約3年4カ月ぶりのリングとなる。(10月24日)


▼WBC世界ミニマム級タイトルマッチ結果速報

【10月19日/メキシコ・ビラヘルモサ】
■WBC世界ミニマム級タイトルマッチ
WBC王者・ホセ・アントニオ・アギーレ 12R判定(2−1) WBC8位・ファン・パラシオス

11ヶ月ぶりにリングに復帰したアギーレは2Rにダウンを奪ったが、中盤にスタミナを失い、2−1(115−112,115−112,112−115)の判定勝ち。辛くもパラシオスを下し、5度目の防衛に成功した。アギーレは28勝17KO1敗1分。パラシオスは13勝2敗。

▼WBA世界Sライト級&WBO世界フェザー級戦結果速報

【10月19日/米・ヒューストン】
■WBA世界Sライト級タイトルマッチ
WBA15位・ビビアン・ハリス TKO2R WBA王者・ディオベリス・ウルタド

2R、ハリスは左から右のコンビネーションで痛烈なダウンを奪った。辛うじて立ち上がったウルタドだったが、ダメージは深く、レフェリーストップ。新王者のハリスは22勝16KO1敗1分。初防衛に失敗したウルタドは35勝23KO3敗1分となった。

■フェザー級10回戦
ロッキー・フアレス 10R判定(3−0) エクトール・アセロ・サンチェス
■Sライト級10回戦
ファン・ディアス TKO6R ロイ・デルガド
■ウェルター級8回戦
フランシスコ・ボハド 8R判定(3−0) フランキー・サンチェス

【10月19日/英・グラスゴー】
■WBO世界フェザー級タイトルマッチ
暫定王者・スコット・ハリソン 12R判定(3−0) WBO王者・フリオ・パブロ・チャコン

ハリソンはチャコンの左フックを警戒して距離をとりながら、多彩なコンビネーションを浴びせて、3−0(117−111,117−111,117−112)の判定勝ちでWBO王座を統一。ハリソンは18勝9KO1敗1分。3度目の防衛に失敗したチャコンは44勝31KO3敗。


▼試合結果(10月13日、14日)

【10月14日/後楽園ホール】
■Sバンタム級10回戦
日本Sバンタム級・名護明彦 KO2R サックモンコン・シンマナサック
■Sライト級10回戦
日本Sライト級・金山晋司 KO7R 日本Sライト級1位・川島辰久
■Sフライ級10回戦
日本Sフライ級6位・有永政幸 TKO9R WBA世界Sフライ級9位・木谷卓也
■Lフライ級8回戦
日本Lフライ級6位・高山勝成 判定(2−0) WBA世界ミニマム5位・ソーンクラム・ポーパオイン

【10月14日/愛知・パークアリーナ小牧】
■OPBF東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ
OPBF4位・渡辺 博 12R判定(2−1) OPBF王者・レブ・サンティリャン
■Sバンタム級10回戦
WBASバンタム級5位・石井広三 10R判定(3−0) 前タイ国同級王者・ウィチット・チュワタナ

【10月13日/米・ミシシッピー州】
■ヘビー級10回戦
ランス・ウィテカー KO5R クリフ・コウサー
■IBAアメリカス・ヘビー級王座決定戦
チャールズ・シュフォード 12R判定(3−0) エリエセール・カスティーリョ

【10月13日/米・ニューヨーク】
■ミドル級10回戦
エピファニオ・メンドサ TKO1R トクンボ・オラジデ
■Sライト級10回戦
マーチン・オマーリー 10R判定(3−0) ダニー・リオス

【10月13日/宗像ユリックス】 
■OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
OPBF王者・越本隆志 12R判定(3−0) 比国王者・ジェフリー・オニャテ


▼WBAフライ級&WBOウェルター級試合結果速報

【10月12日/米・カリフォルニア州アナハイム】
■WBA世界フライ級タイトルマッチ
WBA王者・エリック・モレル TKO11R WBA1位・デンカオセーン・カオヴィッチ

試合は激しい打ち合いとなったが、モレルは7Rに攻勢をかけ、デンカオセーンはスローダウン。11R、モレルが2度のダウンを奪ったところで試合はストップされた。モレルは4度目の防衛に成功。戦績は32勝18KO。デンカオセーンは20勝8KO1敗。

■WBO世界ウェルター級タイトルマッチ
WBO王者・アントニオ・マルガリート 12R判定(3−0) WBO3位ダニー・ペレス

マルガリートが3−0の大差の判定勝ち(120−108,120−108,118−110)で初防衛に成功した。(ペレスにダウンはなし)マルガリートは27勝18KO3敗1NC。ペレスは27勝17KO3敗。

【10月12日/沖縄】
■OPBF東洋太平洋Sバンタム級タイトルマッチ
OPBF王者・仲里繁 TKO7R 挑戦者・ビルゴ・ワロー


▼WBC世界クルーザー級王座決定戦結果速報

【10月11日/伊・カンピオーネ】
■WBC世界クルーザー級王座決定戦
WBC1位・ウェイン・ブレイスウェイト TKO10R WBC2位・ビンチェンツォ・カンタトーレ

ファン・カルロス・ゴメスのヘビー級転向により、空位となったWBC世界クルーザー級王座は、WBC1位のウェイン・ブレイスウェイトと2位にランクされるビンチェンツォ・カンタトーレで決定戦が行なわれ、ブレイスウェイトが10RTKO勝ちで新王者となった。ブレイスウェイトは5Rに右ストレートでダウンを奪い、7Rにも強烈なフックとアッパーでダメージを与えた。カンタトーレは8R、9Rと反撃したが、ブレイスウェイトは10Rにパワフルなコンビネーションを浴びせ、レフェリーストップ。ブレイスウェイトは18勝15KO。カンタトーレは27勝26KO3敗となった。


▼ジョッピーVS保住戦結果速報

【10月10日/両国国技館】
■WBA世界ミドル級タイトルマッチ
WBA王者・ウィリアム・ジョッピー TKO10R  WBA14位・保住直孝

10月10日、両国国技館で行なわれたWBA世界ミドル級タイトルマッチはWBA王者・ウィリアム・ジョッピーが10RTKOで保住直孝を下し、2度目の王座返り咲き後、初の防衛に成功した。ジョッピーは1Rに右ストレート、右アッパーを有効に決め、2R以降、フットワークを使ってアウトボクシング。保住は左フック、右ストレートでプレッシャーをかけ前進するが、単発。5R、保住はボディー攻撃で攻勢をかける。7R、ジョッピーは左ジャブ、右アッパー、右ストレートと連打。9Rも保住はアグレッシブに出たが、ジョッピーは連打で迎え撃つ。続く10R、ジョッピーは強烈な右アッパーを決め、終了間際にも右ストレートから連打したところでレフェリーが試合をストップした。

■OPBF東洋太平洋Sミドル級タイトルマッチ
OPBF王者・西澤ヨシノリ 12R判定(2−1) OPBF2位・マーク・バージェロ
■日本Sウェルター級暫定決定戦
日本1位・金山俊治 10R判定(3−0) 日本4位・石田順裕


▼佐藤VSメジクンヌ戦結果速報

【10月9日/国立代々木競技場】
■WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ
WBA1位・サリム・メジクンヌ 12R判定(3−0) WBA王者・佐藤 修

10月9日、国立代々木競技場で行なわれたWBA世界Sバンタム級タイトルマッチは指名挑戦者・サリム・メジクンヌが3−0(116−112,117−111,119−110)の判定でWBA王者・佐藤修を破り、王座を獲得。メジクンヌは足を使ってアウトボクシング。佐藤はプレッシャーをかけて前に出るが、手数が少ない。サウスポーの相手になかなかペースを掴めない佐藤。6R終了間際、メジクンヌの左から右を浴び、バランスを崩して倒される。(判定はスリップ)佐藤は右ストレート、左フック中心で攻撃が単調。11R、左右のボディブローで攻勢を取り、12Rも積極的に出たが、エンジンのかかりが遅かった。

■Sライト8回戦
佐々木基樹 TKO5R 春山正太
■バンタム級8回戦
サーシャ・バクティン KO2R サン・シスナルポン
■バンタム級8回戦
ブライム・アスロウム TKO4R センサック・シンマナサック
■フェザー級6回戦
アリ・ウーバーリ TKO2R ヌアファー・シンジャイヤイ


▼試合結果(10月2日〜10月5日)

【10月5日/米・フロリダ州】
■NBAヘビー級タイトルマッチ
NBA王者・ソウル・モンタナ TKO3R 前NBA王者・チャイナ・スミス

【10月5日/英・リバプール】
■ヘビー級6回戦
オードリー・ハリソン TKO2R ウェイド・ルイス

【10月5日/後楽園ホール】
■OPBF東洋太平洋Sライト級タイトルマッチ
OPBF王者・佐竹政一 TKO12R 挑戦者・坂本博之

【10月4日/米・デラウェア州ドーバー】
■USBA全米Sウェルター級タイトルマッチ
USBA王者・カシム・オウマ TKO11R 挑戦者・ダレル・ウッズ

【10月4日/米・ロードアイランド州プロビデンス】
■EBASウェルター級タイトルマッチ
ピーター・マンフレッド KO7R 元WBC/WBA世界Sライト級王者・フランキー・ランドール

【10月4日/米・マイアミ】
■WBA Fedecentro Sバンタム級タイトルマッチ
ホセ・ロハス 12R判定(3−0) WBCバンタム級2位・ヘナロ・ガルシア

【10月4日/デンマーク・ホルベック】
■Lヘビー級10回戦
WBO2位/WBC3位・マッズ・ラーセン TKO3R クリス・ウォルシュ
■ウェルター級10回戦
WBA2位/IBF3位/WBC4位・トーマス・ダンガード KO3R オスカー・ボナビデス

【10月2日/カナダ・マニトバ】
■Lヘビー級8回戦
元WBCLヘビー級王者・ドニー・ラロンデ 8R判定(3−0) トニー・メネフィー


▼本田の世界初挑戦決定

WBC世界フライ級2位の本田秀伸が11月26日、大阪市中央体育館でWBC同級王者・ポンサクレック・クラティンデンジムに挑戦することが決定。10月2日、グリーンツダジムから正式に発表された。(10月2日)

タピア、IBF王座剥奪

11月2日にマルコ・アントニオ・バレラとの対戦を予定しているIBF世界フェザー級王者・ジョニー・タピアに対し、IBFは王座を剥奪する決定を下した。タピアが、IBFの指名挑戦期限の切れる10月27日以降、60日以内に指名挑戦者のメディナとの契約を履行せずに、バレラとのノンタイトル戦を挙行する為。(10月2日)

 【2002年9月】

▼WBO世界バンタム級タイトルマッチ結果速報


【9月27日/米・アルバカーキー】
■WBO世界バンタム級タイトルマッチ
WBO王者・クルス・カルバハル TKO4R終了 WBO3位・ダニー・ロメロ

リーチで優るカルバハルは2R、3Rとボディ、顔面にパンチを浴びせてペースを握り、ロメロの右目を腫れさせた。4R、ロメロは逆襲に転じたが、右目の腫れがひどくなり、4R終了時にトレーナーのエディ・ムスタファ・ムハメドが試合中止を要請、TKO負けとなった。カルバハルは初防衛に成功、戦績は23勝19KO11敗1分。ロメロは43勝37KO5敗1分。IBFフライ、Sフライ級に続く3階級制覇はならなかった。

【9月27日/豪・クィーンズランド】
■Sウェルター級10回戦
元IBFライト級王者・フィリップ・ホリディ TKO8R アーニー・アルタンゴ


▼試合結果

【9月21日/英・エセックス】
■WBUライト級タイトルマッチ
WBU王者・コリン・デューン 12R判定(2−0) エステバン・モラレス
■WBUバンタム級タイトルマッチ
WBU王者・ジョニー・アムール 12R判定(2−0) 挑戦者・フランシス・アンポフォ
■英連邦バンタム級タイトルマッチ
挑戦者・スティーブ・モリトー 12R判定 英連邦王者・ニッキー・ブース

【9月21日/後楽園ホール】
■日本ミドル級タイトルマッチ
日本王者・鈴木 悟 TKO3R終了 日本2位・ブル岡部
■フェザー級10回戦
日本5位・雄二・ゴメス KO1R 比国7位・ロバート・ダリサイ
■Sライト級10回戦
日本Sライト級4位・小暮飛鴻 10R判定(2−1) 日本ウェルター級8位・戸田憲士

【9月20日/米・ニュージャーシー】
■Sフェザー級10回戦
WBO9位・ダニエル・アッター 10R判定(3−0) WBA4位・トンチョ・トントフ
■Sライト級10回戦
レイ・オリベイラ TKO9R サウル・デュラン
■ヘビー級6回戦
元IBFLヘビー級王者・イマム・メイフィールド 6R判定(3−0) OPBFヘビー級王者・ピーター・オケロ 

【9月20日/米・エルパソ】
■NABF北米ライト級タイトルマッチ
NABF王者・ファン・ラスカノ TKO6R 挑戦者・デビッド・アームストロング


▼デラホーヤVSバルガス戦試合結果

【9月14日/米・ラスベガス】
■WBA/WBC世界Sウェルター級王座統一戦
WBC王者・オスカー・デラホーヤ TKO11R WBA王者・フェルナンド・バルガス

ガードを固め、プレッシャーを掛けるバルガスに対し、デラホーヤは左を中心にスピーディな連打で対抗。バルガスは右ストレート、左フックで攻勢を取ったが、デラホーヤも左、右ストレートを当てるなど、一進一退の攻防が続いた。8R辺りから、デラホーヤの右ストレートが当たりだし、10R終了間際、左フックでバルガスをぐらつかせる。11R、デラホーヤの強烈な左フックでバルガス、ダウン。立ち上がったバルガスにデラホーヤは猛ラッシュを仕掛け、レフェリーストップ。
WBAとWBCの王座を統一したデラホーヤは35勝28KO2敗。バルガスは22勝20KO2敗となった。

■Sライト級10回戦
ミゲール・コット 10R判定(3−0) ジョン・ブラウン
■NABA&NABFSフェザー級タイトルマッチ
NABA王者・ネート・キャンベル TKO3R NABF王者・ダニエル・アリセア
■ミドル級6回戦
ケリー・パブリック 6R判定(3−0) エドソン・マドリッド
■Sウェルター級10回戦
ホセ・シバタ・フローレス TKO3R セバスチャン・バルデス

▼WBO世界Lヘビー級&ライト級タイトルマッチ試合結果

■WBO世界Lヘビー級タイトルマッチ(9月14日/独・ブラウンシュヴァイク)
WBO王者・ダリウス・ミハエルゾウスキー TKO10R WBO11位・リチャード・ホール

ミハエルゾウスキーは1Rに右目上と左目の下をカット。左目を腫らしながらも、10Rに左でぐらつかせた後、ラッシュしてホールをストップ、22度目の防衛に成功した。ミハエルゾウスキーは47勝37KO。ホールは25勝24KO4敗。

■WBO世界ライト級タイトルマッチ
WBO王者・アルツール・グレゴリアン 12R判定(3−0) WBO5位・ステファノ・ゾッフ

グレゴリアンが3−0(115−113,115−113,118−110)の判定で元WBA王者のゾッフを下し、16度目の防衛に成功。グレゴリアンは35勝21KO。ゾッフは38勝15KO8敗2分。

■ミドル級10回戦
セルゲイ・タテボスヤン TKO7R 元WBOミドル級王者・アルマンド・クラインク

【9月13日/米・ラスベガス・オーリンズホテル】
■Sフェザー級
WBCSフェザー級2位・ランディ・スイコ TKO4R フアン・ガルシア

【9月13日/亜・パタゴニア】
■WBO世界フライ級タイトルマッチ
WBO王者・オマール・ナルバエス 10R失格 WBO10位・ルイス・ラサルテ


▼統一世界Lヘビー級タイトル結果速報

■統一世界Lヘビー級タイトルマッチ(9月7日/米・ポートランド)
WBA/WBC/IBF王者・ロイ・ジョーンズ TKO6R WBC1位・クリントン・ウッズ

挑戦者のウッズは積極的に出たが、4R、5Rとジョーンズが一方的にパンチを浴びせ、6Rにウッズのコーナーからの棄権が要請されてストップとなった。ジョーンズは統一王座の防衛(WBCは11度目)に成功。47勝38KO1敗。ウッズは32勝18KO2敗。

■IBF世界Sウェルター級タイトルマッチ
IBF王者・ロナルド・ライト 8R失格 挑戦者・ブロンコ・マッカート

マッカートはローブローで6Rに2度、7Rに1度の減点。8Rにも2度減点された後、失格となった。2度目の防衛に成功したライトは44勝25KO3敗となった。マッカートは45勝29KO4敗。


▼試合結果

【9月7日/後楽園ホール】
■日本フライ級タイトルマッチ
日本王者・トラッシュ中沼 KO6R 日本5位・北野 良

■WBA世界Sウェルター級タイトルマッチ(9月6日/カナダ・モントリオール)
WBA王者・エリック・ルーカス 12R判定(3−0) 挑戦者・オマー・シェイカ

ルーカスが3−0(119−109,117−111,117−111)の判定でシェイカを下し、3度目の防衛に成功。ルーカスは36勝13KO4敗3分。シェイカは23勝16KO4敗。

■WBC世界フライ級タイトルマッチ(9月6日/タイ・バンコク)
WBC王者・ポンサクレック・シンワンチャー 12R判定(3−0) WBC5位・・ヘスス・マルチネス

ポンサクレックが3Rと11Rにダウンを奪い、3−0(120−107,119−109,120−106)の大差判定勝ちで5度目の防衛に成功した。ポンサクレックは45勝26KO2敗。マルチネスは15勝9KO3敗。


▼ルイスがIBF王座返上

WBC&IBF世界ヘビー級王者・レノックス・ルイスがIBFタイトルを返上することを公式に表明。ルイスはIBF1位・クリス・バードとの指名試合を義務付けられていたが、「戦う意味がない」と拒否、王座返上となった。ルイスはWBCとIBOのタイトルを保持。IBFタイトルはバードと上位選手(2位ホリフィールド、3位ツアがランク)の間で決定戦が行なわれる模様。(9月6日)


▼徳山VSペニャロサ戦は延期

エリック・ロペス戦で左手を傷めたWBC世界Sフライ級王者・徳山昌守は診断の結果、「人さし指第3関節の軟骨骨折またはじん帯損傷の疑い」と判明。この為、11月30日に予定されていた同級1位・ジェリー・ペニャロサとのV6戦は延期となり、同日にダブル世界戦として計画されていたWBC世界フライ級2位・本田秀伸の同級王座挑戦も事実上、中止になった。(9月4日)

 【2002年8月】

▼試合結果

【8月31日/亜・メンドサ】
■フェザー級ノンタイトル10回戦
WBO王者・フリオ・パブロ・チャコン 10R判定(3−0) ビクトル・ウーゴ・パス

【8月30日/米・ニューヨーク】
■NABA北米フライ級王座決定戦
ブライアン・ビロリア 12R判定(3−0) ハビエル・ラゴス

【8月30日/米・ユニオンシティ】
■Sフェザー級10回戦
ロッキー・フアレス TKO6R アイバン・アルバレス


▼徳山VSロペス戦試合結果

【8月26日/さいたまスーパーアリーナ】
■WBC世界Sフライ級タイトルマッチ
WBC王者・徳山昌守 TKO6R終了 WBC12位・エリック・ロペス

徳山は距離を取って的確な左で試合をコントロール。ワンサイドの展開となり、4R辺りからロペスの右目の腫れが目立ってくる。6R、ロペスは強引に前に出てくるが、徳山の多彩な左に翻弄され、結局このラウンド終了で右目が完全に塞がった為、ストップとなった。

■ミニマム級10回戦
WBA14位・イーグル奥田 10R判定(3−0) WBC4位・ノエル・ツニャカオ

▼試合結果

【8月24日/プエルトリコ・カロリナ】
■WBA世界フェザー級タイトルマッチ
WBA王者・デリック・ゲイナー 2R負傷引分け WBA1位・ダニエル・セーダ
■WBO世界Lフライ級タイトルマッチ
WBO王者・ネルソン・ディエッパ 2R負傷引分け WBA1位・ジョン・モリナ

【8月24日/独・ライプチヒ】
■IBF世界Sミドル級タイトルマッチ
IBF王者・スベン・オットケ KO9R 挑戦者・ジョー・ガッティ

▼W世界戦(WBC・Sフェザー&WBC・Sバンタム級)の試合結果

【8月24日/両国国技館】
■WBC世界Sフェザー級王座決定戦
WBC1位・シリモンコン・シンワンチャー KO2R WBC2位・長嶋健吾

距離を取ってシリモンコンの周りをサークリングしながら、右ジャブ、左ストレートを放つ長嶋。立ち上がりの出来は、まずまずのように見えたが、どっしり構えてパワーパンチで迫るシリモンコンは2R、右フック1発でダウンを奪った。左フックで2度目のダウンを奪ったシリモンコンはダウン後の加撃で減点。最後は連打で3度目のダウンを奪い、鮮やかなKO勝ちで王座に就いた。

■WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ
WBC暫定王者・オスカル・ラリオス TKO8R WBC6位・福島学

ラリオスは1R、右ストレートで痛烈なダウンを奪う。福島は相打ちの左フックで一瞬、ラリオスの腰を落とす反撃を見せたが、以後はラリオスの左、右ストレートを浴び、一方的な展開に。ラリオスの猛攻に右ストレート、左フックで反撃、よく踏ん張った福島だったが、8Rに連打を受けたところでレフェリーが試合をストップした。ラリオスは初防衛に成功。

■日本Sフェザー級王座決定戦
日本1位・本望信人 10R判定(3−0) WBA15位・キンジ天野


▼フォーブスは王座剥奪

■IBF世界Sフェザー級王座決定戦(8月18日/米・テメキュラ)
前IBF王者・スティーブ・フォーブス 12R判定(2−1) IBF1位・デビッド・サントス

フォーブスは前日の軽量でウェイトオーバーにより、タイトル剥奪。サントスが勝てば、王者に認定される変則の試合となったが、フォーブスが2−1(117−111,117−111,113−115)の判定で勝った為に、王座は空位となった。

■IBF世界クルーザー級挑戦者決定戦
IBF4位・ジェームス・トニー KO7R IBF9位・ジェイソン・ロビンソン


▼カルザゲ、サントスが防衛

■WBO世界Sミドル級タイトルマッチ(8月17日/英・カーディフ)
WBO王者・ジョー・カルザゲ 12R判定(3−0) WBO3位・ミゲール・ヒメネス

カルザゲが3−0(120−107×3、ヒメネスは10Rに減点1)の一方的な判定勝ちで11度目の防衛に成功。戦績は34勝27KO。ヒメネスは20勝10KO2敗。

■WBO(&WBU)世界Sウェルター級タイトルマッチ
WBO王者・ダニエル・サントス 12R判定(3−0) WBO2位(WBU王者)・タカルー

サントスは4Rにダウンを喫したが、挽回。3−0(117−110,116−112,116−111)の判定でタカルーを下し、初防衛に成功。サントスは26勝20KO2敗1分1NC。タカルーは19勝15KO3敗。

■WBO世界Sバンタム級王座決定戦
WBO1位・ホアン・グスマン KO3R WBO14位・ファビオ・オリバ

指名挑戦者グスマンと対戦予定だったWBO王者のアガピト・サンチェスは眼疾の為、試合が許可されず、空位となった王座を1位・グスマンと14位・オリバが争い、グスマンが3RKOで王座に就いた。グスマンは18勝14KO。オリバは18勝10KO1敗。

▼試合結果

【8月17日/米・アトランティック・シティ】
■ヘビー級10回戦
IBF3位・デビッド・ツア KO1R 元世界ヘビー級王者・マイケル・モーラー 
■ミドル級10回戦
ジャーマイン・テーラー 10R判定(3−0) サム・ヒル
■バンタム級
ホセ・ナバーロ TKO2R ハビエル・シントロン

【8月17日/独・ベルリン】
■欧州ウェルター級タイトルマッチ
欧州王者・ミハエル・トラバン TKO5R 挑戦者・Joszef Matolcsi
■ヘビー級10回戦
前WBCクルーザー級王者・ファン・カルロス・ゴメス TKO2R ダニエル・フランク


▼戸高、再起後2連続KO

【8月11日/名古屋】
■バンタム級10回戦
WBAバンタム級7位・戸秀樹 KO4R タイ国Sフライ級9位・センチャルン・マハサプコンドー

▼モルメク初防衛、サマニエゴが暫定王座に

■WBA世界クルーザー級タイトルマッチ
(8月10日/仏・マルセイユ)
WBA王者・ジャン・マルク・モルメク TKO8R WBA9位・デール・ブラウン

挑戦者のブラウンは左ジャブで健闘したが、5Rからペースを掴んだモルメクが、8RレフェリーストップによるTKO勝ちで初防衛に成功。モルメクは28勝20KO2敗。ブラウンは28勝19KO3敗1分。

■WBA世界Sウェルター級暫定王座決定戦
WBA4位・サンティアゴ・サマニエゴ TKO12R WBA2位・ママドゥ・チャム

チャムは強打でプレッシャーを掛け、前半リードを奪ったが、後半にスタミナを失い、失速。最終ラウンドにサンチャゴの連打を浴びたところでチャムのセコンドが試合をストップ。ポイントをリードされていたサマニエゴが逆転TKOでWBAの暫定王座に就いた。戦績は36勝29KO6敗1分。チャムは39勝36KO3敗。

■Sバンタム級10回戦
WBA世界Sバンタム級1位・サリム・メジュクン KO1R デミタル・アリピエフ


▼バレラがレイバを下し、新王者に

■IBF世界ミニマム級タイトルマッチ(8月9日/米・ラスベガス)
IBF2位・ミゲール・バレラ 12R判定(3−0) IBF王者・ロベルト・レイバ

昨年9月の初対戦で引分けに終わった両者の再戦は挑戦者のミゲール・バレラが3−0(115−113,115−113,116−112)の判定勝ちでレイバを下し、新王者となった。バレラは22勝12KO2分。2度目の防衛に失敗したレイバは21勝18KO1敗1分。


▼試合結果

【8月5日/後楽園ホール】
■OPBF東洋太平洋Lフライ級タイトルマッチ
OPBF王者・林田龍生 12R判定(3−0) OPBF1位・金 振浩
■Lフライ級10回戦
日本Lフライ級1位・山口真吾 TKO2R プラカルン・ツインズジム

【8月3日/メキシコ・エルモシヨ】
■ライト級10回戦
前WBCライト級王者・ホセ・ルイス・カスティーリョ KO3R バーデル・スミス

【8月3日/米・レッドヤード】
■ヘビー級10回戦
マイケル・グラント TKO3R ロバート・デービス
■Sフェザー級10回戦
WBA・Sフェザー級4位(WBC9位)トンチョ・トントフ 6R負傷判定 ルイス・ビラルタ

【8月3日/後楽園ホール】
■ライト級10回戦
日本ライト級6位・稲田千賢 10R判定(3−0) フリオ・ガメス


▼フレイタスが判定で防衛

■WBA/WBO世界Sフェザー級タイトルマッチ
(8月3日/米・フェニックス)
WBA/WBO王者・アセリノ・フレイタス 12R判定(3−0) WBO1位・ダニエル・アッター

フレイタスはボディ攻撃でプレッシャーをかけるが、クリンチを多用する消極的なアッターからダウンを奪えず、これで3試合連続の判定勝ちとなった。オフィシャルの採点は3者とも117−110(10Rにフレイタスはローブローで減点1)だった。フレイタスは統一タイトルの初防衛(WBOは8度目)に成功。戦績は32勝29KO。アッターは20勝8KO1敗1分1NC。

■NABF北米Sミドル級タイトルマッチ
NABF王者(IBF3位)・アントワン・エコーズ TKO3R IBF10位・リチャード・グラント

 【2002年7月】

▼ムニョスがKO防衛


■WBA世界Sフライ級タイトルマッチ
(7月31日/大阪府立体育会館)
WBA王者・アレクサンデル・ムニョス KO2R WBA15位・小島英次

挑戦者の小島は積極的に攻勢をかけたものの、ムニョスは2Rに右フックカウンターを決め、バランスを崩したところに強烈な右を浴びせてKO勝ち。ムニョスは初防衛に成功。デビューからの連続KO記録も23に伸ばした。小島は6勝1KO1敗。


▼星野、初防衛成らず

■WBA世界ミニマム級タイトルマッチ(7月29日/パシフィコ横浜)
WBA1位・ノエル・アランブレッド 12R判定(2−0) WBA王者星野敬太郎

距離を取って手数で優ったアランブレットが試合のペースを握り、星野は右クロス、左フックの有効打を決めるが単発。後半、プレッシャーを強めた星野が追い上げ、アランブレットは12Rにローブローによる減点が課せられた。微妙な採点となったが、オフィシャルの判定は2−0(117−112,117−111,114−114)でアランブレットに挙がった。
王座に返り咲いたアランブレットは18勝10KO2敗1分1NC。チャナ戦に続く際どい判定で、またもや初防衛に失敗した星野は試合後、引退を表明。戦績は23勝6KO8敗。


▼ルイス、オースチン、ミッチェルが王座を防衛

■WBA世界ヘビー級タイトルマッチ(7月27日/米・ラスベガス)
WBA王者・ジョン・ルイス 10R失格勝ち WBA1位・カーク・ジョンソン

10R、ジョンソンのローブローにより、ルイスが失格勝ち。ジョンソンは1Rと7Rにもローブローで減点されていた。9Rまでの採点は85−84,86−83,85−84でルイスだった。2度目の防衛に成功したルイスは38勝27KO4敗1分。ジョンソンは初黒星で32勝23KO1敗1分。

■IBF世界バンタム級タイトルマッチ
IBF王者・ティム・オースチン TKO10R IBF5位・アダン・バルガス

オースチンがシャープで的確なパンチを浴びせてバルガスを10Rにストップ、9度目の防衛に成功した。オースチンは25勝22KO1分。ウィラポン(WBC)、モーヤ(WBA)に続く3度目の世界挑戦に失敗したバルガスは37勝23KO4敗1分となった。

■WBA世界Sミドル級タイトルマッチ
WBA王者・ブライアン・ミッチェル TKO4R 元WBAミドル級王者(WBA11位)・フリオ・セサール・グリーン

ミッチェルは初回、2度のダウンを奪われたが、グリーンが左目をカットして試合続行不能になり、4RTKO勝ち。王座返り咲き後、2度目の防衛に成功したミッチェルは25勝18KO1敗1分。グリーンは25勝17KO5敗1分。


▼試合結果

【7月27日/米・ノーフォーク】
■ヘビー級10回戦
元WBC/IBFヘビー級王者・ラリー・ホームズ 10R判定(3−0) バター・ビーン

【7月27日/米・ニューオリンズ】
■ヘビー級10回戦
元IBF王者・フランソワ・ボタ 10R引分け クリフォード・エティエンヌ

【7月27日/南ア・カーニバルシティ】
■WBUフェザー級王座決定戦
元IBFSバンタム級王者・レーロ・レジャバ 12R判定(3−0) 元IBFSバンタム級王者・ブヤニ・ブング


▼フォレストVSモズリー戦試合結果

【7月20日/米・インディアナポリス】
■WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
WBC王者・バーノン・フォレストVS前WBC王者(1位)・シェーン・モズリー

ダイレクトリマッチとなった注目のWBC世界ウェルター級タイトルマッチ(20日/日本時間21日、米国インディアナポリス)は、王者のバーノン・フォレストが前王者(WBC1位)のシェーン・モズリーを3−0の判定(115−113,116−112,117−111)で下し、初防衛に成功。フォレストは35勝26KO無敗1NC。モズリーは38勝35KO2敗。

■IBF世界Lヘビー級挑戦者決定戦
IBF2位・アントニオ・ターバー TKO5R IBF1位・エリック・ハーディング

▼試合結果

【7月13日/アルゼンチン・ブエノスアイレス】
■WBO世界フライ級タイトルマッチ
WBO8位・オスカル・ナルバエス 12R判定(3−0) WBO暫定王者・アドニス・リバス

【7月13日/米・ツニカ】
■Sライト級10回戦
前RIBF世界Sライト級王者・ザブ・ジュダー 10R判定(3−0) WBC7位・オマール・ウェイス

【7月13日/仏・パラヴァ=レ=フロ】
■WBA世界Lヘビー級タイトルマッチ
WBA王者・ブルーノ・ジラール 12R判定(2−1) 元WBA王者(1位)・ルー・デルバーレ

【7月12日/スペイン・マドリッド】
■WBC世界Sウェルター級暫定王座決定戦
WBC2位・ハビエル・カスティジェホ 12R判定(3−0) WBC1位・ロマン・カルマジン
マヌエル・カルボ TKO6R アネウレ・クエバス


▼試合結果

【7月7日/名古屋】
OPBF東洋太平洋Sフライ級王座決定戦
OPBF2位・石原英康 7R負傷判定(2−1) OPBF1位・ジョエル・アビラ

▼アルセがWBC王座を統一

■WBC世界Lフライ級王座統一戦(7月6日/韓国・ソウル)
暫定王者・ホルヘ・アルセ TKO6R WBC王者・崔 堯三

暫定王者のアルセが正王者の崔から1Rにダウンを奪うなど一方的な展開。6Rにアルセが強打を決めてレフェリーストップとなり、WBC王座の統一に成功した。
アルセは30勝22KO3敗1分。崔は24勝13KO2敗。
 
【7月6日/後楽園ホール】
■日本S・バンタム級タイトルマッチ
日本王者・渡辺純一 10R判定(3−0) 日本6位・平戸 忍


▼トリニダードが引退を表明

IBF/WBCウェルター、IBFSウェルター、WBAミドル級の3階級を制覇したフェリックス・トリニダード(29)が現役を引退することが2日、明らかになった。
雪辱戦を熱望していたバーナード・ホプキンスとの再戦の見込みがなく、マネージャー兼トレーナーを務める父親、ロドリゲス氏は「金銭的にも恵まれた。肉体の健康を保つため決意した。神様に感謝する時が来た」と健康状態を危惧する家族の勧めも強調した。
5月にアシン・シェリフィとの復帰戦(4RTKO勝ち)を戦った矢先での突然の引退表明だった。戦績は41勝34KO1敗。(7月4日)

 【2002年6月】

▼クリチコがマーサーをストップ

■WBO世界ヘビー級タイトルマッチ
(6月29日/米・アトランティック・シティ)
WBO王者・ウラジミール・クリチコ TKO6R 元WBO王者・レイ・マーサー

1R、クリチコは左フックでダウンを奪い、その後も強打でタフなマーサーを圧倒。マーサーはジャブでクリチコの目の周りを腫らさせたが、王者の強打を浴び、5Rには右目をカット。6Rにクリチコはマーサーをロープに詰めラッシュ、レフェリーストップで4度目のタイトル防衛に成功した。
クリチコは39勝36KO1敗。元WBO王者で41歳のベテラン、マーサーは30勝22KO5敗1分。


▼アルカサールが急死

22日、ラスベガスで行なわれたWBO世界Sフライ級タイトルマッチで、モンティエルに6RTKOで敗れた前王者のペドロ・アルカサールが40時間後の24日朝、ホテルで意識不明となり、ラスベガスの病院で脳圧急上昇の為、息を引き取った。26歳だった。試合後のドクターチェックでは異常が見られず、試合後もモラレスVSバレラを観戦していたという。哀悼。(6月25日)


▼試合結果

【6月23日/名古屋国際会議場】
■OPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチ
OPBF王者・中野 博 12R判定(2−1) OPBF9位・アンソニー・ビラモア
■日本Sフェザー級暫定王座決定戦
日本1位・杉田竜平 10R判定(3−0) 日本4位・篠崎哲也


▼モラレスVSバレラ2

■WBC世界フェザー級タイトルマッチ(6月22日/米・ラスベガス)
前WBO世界Sバンタム級王者・マルコ・アントニオ・バレラ 12R判定(3−0) WBC世界フェザー級王者・エリック・モラレス

モラレスは鋭い左リードを突いて、攻勢を取る。バレラはなかなか距離を詰められず、手数が少ない。5R、終了のゴングを間違えたモラレスにバレラは連打を浴びせ、6Rにも猛攻を加えた。8Rに右目をカットしたモラレスだったが、右ストレート、ボディブローで応戦。最終回、互いに譲らぬ激しい打ち合いの末、勝負は判定に。モラレス有利と思われた判定は3−0(116−112,115−113,115−113)でバレラに挙がった。
バレラは55勝39KO3敗1NC。モラレスは41勝31KO1敗。

■WBO世界Sフライ級タイトルマッチ
WBO世界フライ級王者・フェルナンド・モンティエル TKO6R WBO世界Sフライ級王者・ペドロ・アルカサール

モンティエルは多彩な左リードで主導権を握り、上下のコンビネーションでポイントを挙げる。6R、モンティエルがアルカサールをロープに詰めてボディを連打。体を折って防戦一方となったアルカサールを見て、レフェリーが試合をストップした。
モンティエルはWBOフライ級に続き、2階級制覇に成功、戦績は24勝18KO無敗1分。2度目の防衛に失敗したアルカサールは初黒星で25勝14KO1敗1分1NC。


▼ボニージャ氏死去

元WBA世界フライ級王者、ホセ・ボニージャ氏が14日に喘息による合併症の為、ベネズエラの自宅で死去。34歳だった。
96年11月、セーンに番狂わせの判定勝ちで王座に就き、97年に来日。同年2月に井岡(7RTKO勝ち)、11月に山口(6RTKO勝ち)の挑戦を退けたのを含め、3度の防衛に成功。翌98年5月、ウーゴ・ソトに敗れ王座を失った。99年10月、ホセ・デ・ヘスス・ロペスに判定勝ちでWBAラテンアメリカSフライ級王座を獲得した試合がラストファイト。終身戦績は27勝14KO5敗1分。(6月18日)


▼試合結果

【6月16日/明石市】
■OPBF東洋太平洋Sライト級タイトルマッチ
OPBF王者・佐竹政一 KO8R OPBF3位・朴煥栄

【6月15日/米・マイアミ】
■IBAアメリカス&WBCコンチネンタルアメリカス・ミドル級
タイトルマッチ
フリオ・ガルシア 12R判定(3−0) キリノ・ガルシア
■ミドル級8回戦
ジャーマイン・テーラー 8R判定(3−0) グラディ・ブリュワー

【6月15日/米・ロサンジェルス】
■NABA北米Sバンタム級タイトルマッチ
デビッド・ドニス 12R判定(2−0) 北米王者・リカルド・メディナ

【6月15日/伊・グッビオ】
■欧州フェザー級王座決定戦
シリル・トーマス 12R引分け アレッサンドロ・ディメコ

【6月15日/後楽園ホール】
■日本ミドル級タイトルマッチ
日本王者・鈴木悟 KO1R 日本2位・玉置健治
■フェザー級10回戦
日本7位・雄二・ゴメス KO2R タイ国Sバンタム級3位・ウィラチャイ・チュワタナ


▼ルイスVSタイソン戦試合結果

【6月8日/米・メンフィス】
■WBC /IBF世界ヘビー級タイトルマッチ
WBC/IBF王者・レノックス・ルイス KO8R WBC1位・マイク・タイソン

初回、固さの見えるルイスにタイソンは左を決める。ルイスは2R以降、左ジャブ、右アッパーを決めてペースを握った。タイソンは3Rに右目をカット。4R、ルイスは強烈な右を決めてタイソンを倒す。これはプッシングで減点を取られたが、ダメージは明らか。8R、ルイスは左アッパーでダウンを奪った後、痛烈な右フックでタイソンに10カウントを聞かせた。
ルイスは統一王座の初防衛に成功、戦績は40勝31KO2敗1分。タイソンは49勝43KO4敗2NC。

■IBF世界Sバンタム級タイトルマッチ
IBF王者・マニー・パッキャオ TKO2R 元WBA/WBOバンタム級王者(IBF9位)・ホルヘ・エリエセール・フリオ

初回から激しい打ち合いとなり、2Rにサウスポーのパッキャオが強烈な左で2度のダウンを奪った。立ち上がったフリオにパッキャオが猛攻を仕掛けたところでレフェリーストップ。IBFタイトル2度目の防衛に成功したパッキャオは、これで34勝25KO2敗1分。フリオは44勝32KO4敗。

■Sフェザー級10回戦
前WBA世界Sフェザー級王者(WBA1位)・ホエル・カサマヨル TKO8R ファン・アリアス

■Lヘビー級10回戦
ジェフ・レイシー TKO3R終了 ケビン・ホール

▼ホリフィールドVSラクマン結果速報

■WBA世界ヘビー級挑戦者決定戦
(6月1日/米・アトランティック・シティ)
WBA2位・イベンダー・ホリフィールド 8R負傷判定(2−1) WBA9位・ハシム・ラクマン

8R途中、偶然のバッティングにより、ラクマンの左目上が大きく腫れ上がり、試合続行不能。負傷判定が採られ、2−1の判定(2人が69−64でホリフィールド、残る1人が67−66でラクマン)でホリフィールドが元王者同士のサバイバル戦を勝ち抜いた。ホリフィールドは7月27日に予定されるルイスVSジョンソンWBAタイトル戦の勝者に対する指名挑戦権を獲得した。

【6月1日/米・アルバカーキー】
■NABFバンタム級王座決定戦
元IBF・Sフライ級王者・ダニー・ロメロ TKO7R ファモシト・ゴメス


▼オットケ、14度目の防衛

■IBF世界Sミドル級タイトルマッチ(6月1日/独・ニュルンベルグ)
IBF王者・スフェン・オットケ 12R判定(3−0) IBF1位・トーマス・テート

2Rにダウンを奪ったオットケが3−0(119−108,118−109,116−111)の大差の判定で14度目の防衛に成功した。オットケは27勝5KO。テートは41勝28KO7敗。

【6月1日/後楽園ホール】
■Sライト級10回戦
日本Sライト級2位・坂本博之 KO3R タイ国Sライト級5位・ナンナム・キャットプラサンチャイ
■ミニマム級10回戦
OPBFミニマム級2位・イーグル奥田 10R判定(3−0) 韓国ミニマム級王者・張ミンスー

 【2002年5月】

▼ドーリンが初防衛

■WBA世界ライト級タイトルマッチ(5月31日/ルーマニア・ブカレスト)
WBA王者・レナード・ドーリン 12R判定(3−0) 前王者(WBA1位)・ラウル・バルビ

ルーマニア初の世界チャンピオン、レナード・ドーリンが前チャンピオンのラウル・バルビを3−0の判定(118−111,117−112,118−110)で下し、初防衛に成功した。ドーリンは21勝7KO。バルビは49勝(33KO)6敗1分。両者は今年1月に対戦、挑戦者だったドーリンが2−1の判定勝ちで王座に就いたが、WBAから再戦命令が出ていた。

■WBCインターナショナル・Sフェザー級タイトルマッチ
WBC5位・フィリップ・ヌドゥ TKO6R クラウディオ・マルティネット

【5月31日/比国・マニラ】
■WBCインターナショナル・ミニマム級タイトルマッチ
WBCインター王者(WBC2位)・ファニト・ルビリャル 3R負傷引分け 元WBAミニマム級王者・ジョマ・ガンボア


▼試合結果

【5月26日/尼崎】
■日本バンタム級タイトルマッチ
日本王者・仲 宣明 4R負傷引分け 日本4位・熟山竜一

【5月24日/米・オクラホマ】
■フェザー級10回戦
アンヘル・バスケス 10R判定(2−0) マルコス・リコナ

【5月24日/米・サクラメント】
■NABF北米Sフライ級タイトルマッチ
WBC1位・ジェリー・ペニャロサ 12R判定(3−0) NABF王者・オスカー・アンドラーデ

【5月23日/米・サンノゼ】
■フェザー級10回戦
元WBAバンタム&WBCフェザー級王者・ルイシト・エスピノサ KO2R エベール・ベレニョ


▼ジラールが2度目の防衛

■WBA世界Lヘビー級タイトルマッチ(5月23日/フランス・ルバロア)
WBA王者・ブルーノ・ジラール 12R判定(3−0) WBA4位・トーマス・ハンスボル

ロイ・ジョーンズのスーパー・チャンピオン昇格により、昨年8月の決定戦(デル・バーレに判定勝ち)で王者となったジラールが116−114,116−112,116−112と3−0の判定でWBA4位のトーマス・ハンスボルを下し、2度目の防衛に成功した。ジラールは41勝7KO3敗2分。ハンスボルは22勝6KO3敗1分。

■Sウェルター級10回戦
WBA世界Sウェルター級2位・ママドゥ・チャム 4RTKO フェリックス・バルガス

▼ハメドVSカルボ戦試合結果

【5月18日/英・ロンドン】
■IBOフェザー級王座決定戦
ナジーム・ハメド 12R判定(3−0) マヌエル・カルボ

ハメドが120−110,119−109,119−109と大差の判定勝ちで、昨年4月バレラに判定負けして以来の再起戦を飾った。ハメドはアウトボクシングに徹し、生彩を欠く内容だった模様。次戦はタピアとの対戦が有力だという。
ハメドは36勝31KO1敗。前欧州フェザー級王者のカルボは33勝14KO5敗1分。

▼統一世界Sライト級タイトルマッチ結果速報

■統一世界Sライト級タイトルマッチ(5月18日/米・ラスベガス)
統一王者コンスタンチン・チュー 12R判定(3−0) IBF1位(WBC5位)・ベン・タッキー

チューはタフなタッキーからダウンを奪うことは出来なかったが、大差の判定(120−108,120−108,119−109)で統一王座の防衛に成功した。チューは29勝23KO1敗1分。タッキーは24勝15KO3敗。

【5月18日/米・アンキャスビル】
■Sライト級10回戦
ミッキー・ウォード 10R判定(2−0) アルツロ・ガッティ


▼ヨーダムロンVS佐藤試合結果速報

■WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ
(5月18日/さいたまスーパーアリーナ)
WBA6位・佐藤 修 KO8R WBA王者・
ヨーダムロン・シンワンチャー

初回、佐藤はボディブローで攻めるが、ヨーダムロンは的確な左フックを決める。2R以降、ヨーダムロンは左ジャブ、右ストレートを決めてペースを支配。5Rに佐藤は距離を詰めてボディをヒット。しかし、ヨーダムロンは足を使って挑戦者のパンチを見極め、6R終盤の佐藤のラッシュもかわす。7R、佐藤は猛反撃に出て、連打から右フックを決め、ダウンを奪う。左右連打で2度目のダウンを奪った佐藤は、続く8Rに左ボディでヨーダムロンをノックアウト!
2月にホーリンのWBC王座に挑み、惜しくも引分けで王座を逸した佐藤は2度目の挑戦で劇的な戴冠を果たした。戦績は26勝15KO1敗2分。初防衛に失敗したヨーダムロンは初の敗戦で27勝12KO1敗1分となった。

▼試合結果

【5月18日/さいたまスーパーアリーナ】
■OPBFSバンタム級タイトルマッチ
OPBF4位・仲里 繁 TKO3R OPBF王者・趙 龍仁 

【5月17日/米・サクラメント】
■WBC世界Sバンタム級暫定王座決定戦
WBC2位・オスカー・ラリオス TKO12R WBC1位・イスラエル・バスケス
■Sバンタム級6回戦
名護明彦 5R負傷判定(3−0) オスワルド・ゲレロ


▼トリニダードVSシェリフィ戦試合結果

【5月11日/プエルトリコ・サンファン】
■ミドル級10回戦
前WBA世界ミドル級王者・フェリックス・トリニダード TKO4R 元WBC世界ミドル級王者・アシン・シェリフィ

サンファンで行われたフェリックス・トリニダードVSアシン・シェリフィの元世界ミドル級王者同士の対戦はトリニダードが4RTKO勝ち。トリニダードは3Rに右でダウンを奪い、続く4Rにも2度のダウンを追加してシェリフィをストップした。
昨年9月、ホプキンスに12RTKO負けを喫して以来の復帰戦を白星で飾ったトリニダードはこれで41勝34KO1敗。シェリフィは32勝20KO7敗。

■WBA世界Sライト級王座決定戦
WBA2位・ディオベリス・ウルタド KO7R WBA暫定王者(1位)・ランドール・ベイリー

トリニダードVSシェルフィのセミで行われたWBA世界Sライト級王座決定戦はWBA2位のディオベリス・ウルタドがWBA暫定王者(1位)のランドール・ベイリーを7RKOに破り、コンスタンチン・チューのスーパー・チャンピオン昇格で空位になった正王者の座に就いた。
ウルタドは2Rに右でダウンを奪ったが、ベイリーも6Rにテンプルへの一撃でダウンを奪い返した。ダウンの応酬で激戦となった試合は7R、ウルタドが強烈なボディ攻撃でベイリーにテン・カウントを聞かせた。ウルタドは35勝23KO2敗1分。ベイリーは25勝25KO2敗。

▼5月11日の試合結果

【5月11日/後楽園ホール】
■OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ
OPBF王者・越本隆志 12R判定(3−0) OPBF2位・木村鋭景
■Sフライ級10回戦
日本6位・プロスパー 松浦 KO4R リンロム・ポータワッチャイ
■Sウェルター級超8回戦
松橋拓二 KO3R 韓国Sウェルター級8位・金 海源


▼小島英次が7月に世界初挑戦

前OPBF東洋太平洋スーパー・フライ級王者(WBA同級15位)の小島英次が7月31日に大阪府立体育会館でWBA同級王者のアレクサンデル・ムニョスに挑戦することが決まり、9日に金沢ジムから発表された。
6戦全勝(1KO)の小島は世界初挑戦。7戦目で王座を奪取すれば、元WBC世界バンタム級王者の辰吉丈一郎の8戦目を抜き、日本プロボクシング史上最短の世界タイトル獲得となる。(5月10日)


▼5月3日&4日の試合結果

【5月4日/ニカラグア・マナグア】
■WBO世界フライ級暫定王座決定戦
前WBO・Sフライ級王者(WBO4位)・アドニス・リバス 12R判定(2−0) WBO3位・ハイル・ヒメネス

【5月4日/メキシコシティ】
■NABF北米ミニマム級タイトルマッチ
NABF王者(WBC3位)・イサック・ブストス TKO1R フェルナンド・ルナ

【5月4日/英・ロンドン】
■WBU・Sウェルター級タイトルマッチ
WBU王者(WBO3位)・タカルー TKO10R ゲーリー・ローガン

【5月3日/米・サンアントニオ】
■ミドル級10回戦
トニー・アヤラ KO2R ウルバノ・グルロラ

【5月3日/米・ラスベガス】
■Sウェルター級10回戦
ミゲール・コット TKO7R ファン・マシアス


▼ウィラポン、大差の判定勝ちで9度目の防衛

■WBC世界バンタム級タイトルマッチ(5月1日/タイ・ノンサブリ)
WBC王者・ウィラポン・ナコンルアンプロモーション 12R判定(3−0) 挑戦者・フリオ・コロネル

2Rに左フックでダウンを奪ったウィラポンが大差の判定勝ち(117−109、117−110,118−109)で9度目の防衛に成功した。ウィラポンは37勝25KO1敗1分。コロネルは21勝16KO17敗1分。

■Sフェザー級10回戦
WBC1位・シリモンコン・ナコントンパークビュー KO5R クリストファー・サルダイ

 【2002年4月】

▼タピアが2−0の判定でタイトル奪取

■IBF世界フェザー級タイトルマッチ(4月27日/米・ニューヨーク)
元WBO/IBF・Sフライ& WBA/WBOバンタム級王者・ジョニー・タピア 12R判定(2−0) IBF王者・マヌエル・メディナ

メディナは軽いながらも驚異的な手数で試合をコントロール。タピアもボディ、顔面へと強打で応酬したが、メディナが試合全般を通じて攻勢を取った。メディナの防衛かと思われたが、オフィシャルの採点は2−0(114−114,115−113,115−113)でタピアだった。
議論を呼ぶ判定ながら3階級制覇に成功したタピアは、これで52勝28KO2敗2分。メディナは60勝27KO12敗。

■ヘビー級10回戦
IBFヘビー級6位・ジャミール・マクライン 10R判定(3−0) WBOヘビー級12位・シャノン・ブリッグス


▼カスティージョVSメイウェザー戦試合結果

【4月20日/米・ラスベガス】
■WBC世界ライト級タイトルマッチ
WBC・Sフェザー級王者・フロイド・メイウェザー 12R判定(3−0) WBC王者・ホセ・ルイス・カスティージョ 

メイウェザーは的確なジャブとフットワークで序盤にポイントを奪ったが、5Rからカスティージョがプレッシャーを強める。中盤以降はカスティージョが攻勢を取ったかに見えたが、判定は115−111,115−111,116−111でメイウェザーに。(カスティージョは8Rにブレイク後のパンチで、メイウェザーは10Rにプッシングで、それぞれ1点の減点)会場の大ブーイングに迎えながらも、メイウェザーが2階級制覇に成功した。メイウェザーは28勝20KO。カスティージョは45勝41KO5敗1分。

■ライト級
元WBC・ライト級王者・スティーブ・ジョンストン 10R判定(2−0) 元WBC・フェザー級王者・アレハンドロ・ゴンサレス

▼ミハエルゾウスキーが21度目の防衛に成功

■WBO世界Lヘビー級タイトルマッチ(4月20日/ポーランド・
ダンジング)
WBO王者・ダリウス・ミハエルゾウスキー KO2R WBO13位・ジョーイ・デグランディス

積極的に出るデグランディスに対し、有効な左ジャブを当ててペースを握ったミハエルゾウスキーは2R、コンビネーション・ブローから右アッパーを決めてKO勝ち、21度目の防衛に成功した。連続KO防衛の記録も12と伸ばしたミハエルゾウスキーは46勝36KO。デグランティスは29勝13KO5敗。

■フェザー級10回戦
元WBOフェザー級王者・イストバン・コバチ TKO3R スティーブ・トランブル

▼カルザゲは10度目の防衛

■WBO世界Sミドル級タイトルマッチ(4月20日/英・カーディフ)
WBO王者・ジョー・カルザゲ 12R判定(3−0) 元IBF・Sミドル級王者(WBO7位)・チャールズ・ブリュワー

カルザゲが3−0の判定(117−112,118−111,119−109)で元IBF・Sミドル級王者のブリュワーを下し、10度目の防衛に成功した。カルザゲは33勝27KO。ブリュワーは37勝26KO9敗。

【4月20日/後楽園ホール】
■日本Sフライ級タイトルマッチ
WBA・Sフライ級9位・川島勝重 10R判定(2−1) 日本王者(WBC8位)・佐々木真吾

▼ポンサクレックVS内藤戦試合結果

【4月19日/タイ・コンケン】
■WBC世界フライ級タイトルマッチ
WBC王者・ポンサクレック・シンワンチャー KO1R WBC12位・内藤大助

タイで行われたWBC世界フライ級タイトルマッチは、王者のポンサクレック・シンワンチャーが左ストレートを決めて、初回34秒KOで挑戦者の内藤大介を下し、4度目の防衛に成功した。ポンサクレックは44勝26KO2敗。内藤は19勝14KO1敗2分け。


▼ブレダルがモーヤをKO、2階級制覇

■WBA世界バンタム級タイトルマッチ(4月19日/デンマーク・
コペンハーゲン)
WBA3位・ジョニー・ブレダル KO9R WBA王者・エイディ・モーヤ

慎重なスタートを切ったブレダルは、6Rに左ジャブを決めてペースを握り、9Rに左右コンビネーションでモーヤをKO。92年に獲得したWBO・Sフライ級王座に続く2階級制覇に成功した。ブレダルは52勝25KO2敗。初防衛に失敗したモーヤは15勝8KO2敗。


▼ツアが逆転TKO勝ち

■NABF北米ヘビー級タイトルマッチ(4月13日/米・チェスター)
IBF9位(WBO5位)・デビッド・ツア TKO9R NABF王者(WBO1位)・フレス・オケンド

8Rまでの公式採点は70−63,68−65,68−65とオケンドがポイントをリードしていたが、9Rにチャンスを掴んだツアが一気にラッシュしてレフェリーストップ、大逆転TKO勝ちでサバイバル戦を制した。ツアは40勝35KO3敗。オケンドは初黒星で22勝13KO1敗となった。

■IBFウェルター級王座決定戦(4月13日/伊)
IBF1位・ミケーレ・ピッチリッロ 12R判定(3−0) IBF2位・コーリー・スピンクス

フォレストの王座剥奪により空位となったIBFウェルター級王座決定戦は1位、ミケーレ・ピッチリッロと2位・コーリー・スピンクスとの間で王座が争われ、ピッチリッロが3−0の判定勝ち(115−112,116−111,115−112)で新王者となった。ピッチリッロは37勝23KO1敗。元世界ヘビー級王者のレオン・スピンクスの息子でもあるコーリーは29勝10KO2敗となった。


▼ラクバ、王座返り咲きならず

■WBA世界Sフェザー級王座決定戦(4月13日/タイ・バークントッド)
WBA2位・ヨーサナン・3Kバッテリー 12R判定(3−0) WBA1位・ラクバ・拳士

13日、タイで行われたWBA世界Sフェザー級王座決定戦は、WBA2位、ヨーサナン・3Kバッテリーが、WBA1位、ラクバ・拳士を3−0の判定(120−109,119−110,116−112)で下し、フレイタスがスーパー・チャンピオンに格上げされて空位になっていたWBA王座に就いた。新王者のヨーナサンは36勝33KO2敗1分。ラクバ・拳士は16勝(13KO)3敗1分となった。


▼デラホーヤVSバルガスは9月14日に決定

WBC世界Sウェルター級王者、オスカー・デラ・ホーヤの負傷で延期となっていたWBA世界同級王者、フェルナンド・バルガスとの王座統一戦は9月14日に行われることが決定した。会場は当初の予定通りラスベガスのマンダレイベイ・リゾートが予定されている。(4月14日)


▼サイモンがクラインチを下し、正王者に

■WBO世界ミドル級王座統一戦(4月6日/デンマーク・
コペンハーゲン)
WBO暫定王者・ハリー・サイモン 12R判定(3−0) WBO王者・アルマンド・クラインチ

WBOミドル級暫定王者、サイモンは3−0の判定(116−112,116−112,116−113)で、正規王者のクラインチを下し、WBOタイトルを統一した。サイモンは23勝(17KO)無敗。プロ初黒星のクラインチは26勝(19KO)1敗となった。

■WBO世界クルーザー級タイトルマッチ
WBO王者・ジョニー・ネルソン KO8R エズラ・セラーズ

挑戦者のセラーズが4回に左アッパーでダウンを奪うなど、強打で試合を優位に進めたが、8Rにネルソンは右ストレートを決めて逆転KO勝ち。辛くも9度目の防衛に成功したネルソンは42勝(28KO)12敗1分。セラーズは24勝(22KO)5敗。

■フェザー級10回戦(4月6日/後楽園ホール)
日本Sバンタム級3位・福島学 KO7R WBC同級9位・アーネル・バロティーリョ


▼デラホーヤVSバルガス戦延期

WBC世界Sウェルター級王者、デラホーヤがスパーリング中に左手を負傷した為、5月4日に予定されていたWBA世界同級王者、フェルナンド・バルガスとの王座統一戦は延期となった。ケガの回復には1ヶ月を要するということで、試合は7月から9月の間に行われる見込み。
デラホーヤは昨年11月にも左手首を傷めて手術。12月予定のカルマジン戦をキャンセルしたばかりだった。(4月5日)

 【2002年3月】

▼マヨルガがルイスをTKO、新王者に

■WBA世界ウェルター級タイトルマッチ(3月30日/米・レディング)
WBA1位・リカルド・マヨルガ TKO5R WBA王者・アンドリュー・ルイス

昨年7月の対戦が偶然のバッティングによりノーコンテストに終わったルイスVSマヨルガの再戦は、マヨルガが衝撃の5RTKO勝ちでタイトル奪取に成功した。5R、マヨルガは強烈な右ストレートでルイスからダウンを奪う。ルイスは立ち上がったものの、レフェリーの問いかけに応えることが出来ず、ストップされた。
新王者のマヨルガは23勝(21KO)3敗1分1NC。3度目の防衛に失敗したルイスは21勝(19KO)1敗1NCとなった。

■IBF世界Sフライ級タイトルマッチ(3月30日/米・レディング)
IBF王者・フェリックス・マチャド 6R終了負傷判定 IBF3位・マルティン・カスティーヨ

6Rに偶然のバッティングにより、マチャドが右目上をカット。試合続行不可能となり、6R終了負傷判定となった。採点は3ジャッジとも58−56で王者を支持。マチャドは3度目の防衛に成功、22勝(11KO)3敗1分。カスティーヨはプロ入り初黒星で21勝(13KO)1敗となった。

■Sミドル級10回戦(3月30日/米・オクラホマ)
ジェフ・レイシー 10R判定(3−0) ボビー・ジョーンズ

レイシーはタフなジョーンズからダウンを奪えず、プロ入り初の判定勝ち(96−94,97−93,97−93)で、戦績は9勝(8KO)となった。

■ノンタイトル10回戦(3月30日/タイ・ノンサブリ)
WBC世界バンタム級王者・ウィラポン・ナコンルアンプロモーション TKO4R ホエル・サンガエド


▼ルイスVSタイソン、6月8日にメンフィスで開催へ

WBC・IBF世界ヘビー級王者、レノックス・ルイスと元世界統一王者、マイク・タイソンとのタイトルマッチが、6月8日に米テネシー州メンフィスのピラミッド・アリーナで行われることで両陣営が合意に達し、関係者筋より明らかにされた。
ライオン・プロモーション、メイン・イベンツ、マイク・タイソン・エンタープライズの共同プロモート、米国ケーブル・テレビ局HBOとショータイムの共同プロデュースで開催され、両選手とも最低保証額約1750万ドル(約23億円)を約束されるビッグマッチとなる模様。
(3月26日)


▼徳山、KOで4度目の防衛

■WBC世界Sフライ級タイトルマッチ(3月23日/横浜アリーナ)
WBC王者・徳山昌守 KO9R WBC5位・柳光和博

サウスポーの柳光は右リードを全く出せず、王者・徳山が多彩な右を決めて一方的な展開。9R、柳光が逆転を狙い、攻めて出て行ったところに、徳山の見事な右ストレートが決まり、2分42秒KOとなった。
4度目の防衛に成功した徳山は26勝(7KO)2敗1分。世界初挑戦に失敗した柳光は右肩が万全でなかったことを明かし、「ベストは尽くした。もう体がボロボロ。先は考えていません」と引退を示唆した。プロの通算成績は13勝(4KO)2敗3分。

■日本Sライト級王座決定戦
日本1位・湯場忠志 TKO7R 日本2位・足立 浄


▼サントス、マルガリートが新王者に

■WBO世界Sウェルター級王座決定戦(3月16日/米・ラスベガス)
WBO1位・ダニエル・サントス TKO11R WBO2位・ラモン・ヨリボーイ・カンパス

右目上をカットしたカンパスは11R途中に戦意を喪失、サントスがTKO勝ちで、WBOウェルター級タイトルに続き、2階級制覇に成功した。サントスは25勝(20KO)2敗1分1NC。カンパスは79勝(67KO)5敗となった。

■WBOウェルター級王座決定戦
WBO1位・アントニオ・マルガリート TKO10R WBO2位・アントニオ・ディアス

昨年7月、サントスの持つWBOタイトルに挑み、偶然のバッティングで1Rノー・コンテストに終わったマルガリートが2度目の世界戦で元IBO・Sライト級王者のディアスに10RTKO勝ち、WBOウェルター級の新王座に就いた。マルガリートはディアスの強打に手数で対抗、10Rに左アッパーでダウンを奪い、その後連打でストップした。マルガリートは26勝(18KO)3敗1NC。ディアスは37勝(28KO)4敗となった。

■ライト級6回戦
クリスチャン・ベラハノ 6R判定(3−0) マルティン・ラミレス


▼クリチコがボタをストップ

■WBO世界ヘビー級タイトルマッチ(3月16日/独・スタットガルト)
WBO王者・ウラジミール・クリチコ TKO8R WBO10位・フランソワ・ボタ

身長とリーチで大きく上回るクリチコが序盤からペースを握り、8Rに連打でボサをストップして、3度目の防衛に成功。クリチコは38勝(35KO)1敗。ボタは44勝(28KO)4敗1分となった。

■ヘビー級10回戦
前WBCクルーザー級王者・ファン・カルロス・ゴメス TKO5R ケン・マーフィー


▼オットケ、13度目の防衛

■IBF世界Sミドル級タイトルマッチ(3月16日/独・マクデブルク)
IBF王者・スベン・オットケ 12R判定(3−0) IBF15位・リッキー・ソーンベリー

3人のジャッジが全てフルマークの120−108とつける大差の判定で、オットケが13度目の防衛に成功した。オットケは26連勝(5KO)。ソーンベリーは24勝4敗。


▼クルス・カルバハルがタイトル奪取

■WBO世界バンタム級タイトルマッチ(3月15日/メキシコ・ベラクルス)
WBO10位・クルス・カルバハル KO9R WBO王者・マウリシオ・マルチネス

新王者のカルバハル(メキシコ)は22勝10敗2分。15ヶ月ぶりの試合となったマルチネスは2度目の防衛に失敗、19勝4敗1分となった。


▼ハメドの再起戦が延期に

前WBOフェザー級王者のナジーム・ハメドがトレーニング中に背中を負傷した為、23日に予定されていたマヌエル・カルボとの再起戦が延期されることになった。12日以降、ハメド陣営から詳細が発表される予定で、4〜6週間の延期となる見通し。(3月13日)


▼スパダフォーラがマンフレディを下し、6度目の防衛

■IBF世界ライト級タイトルマッチ(3月9日/米・ピッツバーグ)
IBF王者・ポール・スパダフォーラ 12R判定(3−0) IBF1位・エンジェル・マンフレディ

3人のジャッジが揃って115−113をつける小差の判定で、スパダフォーラが6度目の防衛に成功した。スパダフォーラはプロ入り35連勝(14KO)。元WBU・Sフェザー級王者のマンフレディはメイウェザー(WBC・Sフェザー級)、ジョンストン(WBC・ライト級)、コラレス(IBF・Sフェザー級)戦に続いて4度目のメジャータイトル挑戦に失敗、39勝(29KO)6敗1分となった。

■IBF世界フェザー級王座挑戦者決定戦(NABF/USBAフェザー級タイトルマッチ)
IBF4位・ファン・マヌエル・マルケス 10R終了TKO IBF3位(NABF王者)・ロビー・ピーデン

マルケスはピーデンを10R終了TKOに下し、IBF王者Mメディナへの挑戦権を獲得した。NABFおよびUSBA(決定戦)フェザー級の2冠王となったマルケスは38勝(30KO)2敗。ピーデンは20勝2敗。

■ヘビー級10回戦
マイケル・グラント TKO4R レイナルド・マイナス


▼セレス、8RTKO負けで王座失う

■WBA世界Sフライ級タイトルマッチ(3月9日/日本武道館)
WBA1位・アレキサンデル・ムニョス TKO8R WBA王者・セレス小林

セレスは2Rに、ムニョスの左フックでダウン。3R以降、ボディブロー、右フックで猛反撃したセレスだったが、6R、7Rと再びダウンを奪われ、8Rに2度のダウンを喫してレフェリー・ストップ負け。ムニョスはこれで22連続KOとなった。2度目の防衛に失敗したセレスは24勝(14KO)5敗3分。

■OPBF・Sライト級タイトルマッチ
佐竹政一 12R判定(3−0) リック吉村
■日本フェザー級タイトルマッチ
日本王者・洲鎌栄一 9R負傷判定 日本1位・奥田春彦
■日本ライト級タイトルマッチ
日本1位・嶋田雄大 10R判定(3−0) 日本王者・木村登男


▼試合結果

■日本S・バンタム級タイトルマッチ(3月2日/後楽園ホール)
日本王者・渡辺純一 10R判定(3−0) 日本1位・富本慶久

■バンタム超級10回戦(3月2日/宮崎)
元WBA世界Sフライ級王者・戸高秀樹 KO3R タイSフライ級1位・カンチット・キャットゲイジャ


▼ルーカスが防衛

■WBC世界Sミドル級タイトルマッチ(3月1日/米・マシャンタケット)
WBC王者・エリック・ルーカス 12R判定(3−0) 挑戦者・ビニー・バジエンザ

ルーカスが3−0の判定(116-110, 117-112, 119-110)で、2階級制覇(IBF・ライト、WBA・Sウェルター級)の元王者、バジエンザを下し、2度目の防衛に成功した。ルーカスは35勝(13KO)4敗3分。バジエンザは49勝10敗となった。

■Sライト級(3月1日/プエルトリコ・カロリナ)
ミゲール・コット TKO2R サミー・スパークマン

シドニー五輪プエルトリコ代表からプロ入りしたコットはデビュー以来8連勝(6KO)。

 【2002年2月】

▼アヤラVSアダムス戦試合結果

【2月23日/米・ラスベガス】
■IBO・Sバンタム級タイトルマッチ
IBO王者(前WBAバンタム級王者)ポーリー・アヤラ 12R判定(3−0) 元WBA・Sバンタム級王者・クラレンス・アダムス

アヤラは序盤から攻勢を取り、ポイントを奪取。アダムスはカウンターを中心に中盤反撃に転じたが、終盤はアヤラが再び盛り返す展開。結局、アヤラが3−0の判定(118−110,118−110,117−111)で昨年8月の対戦に続きアダムスに連勝した。アヤラはこれで34勝12KO1敗。アダムスは41勝19KO5敗3分となった。

■IBF世界バンタム級王座挑戦者決定戦(USBA全米バンタム級タイトルマッチ)
IBF3位(WBC4位/WBA5位)・ラファエル・マルケス TKO8R IBF4位(WBC8位/WBA9位)・マーク・ジョンソン

昨年10月の対戦で一度、ジョンソンの判定勝ちがコールされた後に判定が覆ってマルケスの勝ちとなった因縁の再戦は、マルケスが7Rにダウンを奪い、続く8Rにも2度のダウンを追加、レフェリー・ストップ勝ちで決着を着けた。マルケスは27勝25KO3敗。元IBFフライ&Sフライ級王者のジョンソンは40勝27KO3敗1分1NCとなった。

▼モルメクがタイトル奪取

■WBA世界クルーザー級タイトルマッチ(2月23日/仏・マルセイユ)
WBA1位・ジャン・マルク・モルメク TKO9R WBA王者・バージル・ヒル

WBA王者、ヒルはFティオゾに1RTKO勝ちで王座に就いた2000年12月以来の初防衛戦だったが、フランス・マルセイユで地元の1位挑戦者、モルメクの猛攻に右目をカットする苦戦。9R開始のゴングに応じることが出来ず、TKO負けで王座を明け渡した。新王者のモルメクは27勝2敗。ヒルは46勝4敗となった。


▼崔がTKO防衛

■WBC世界Lフライ級タイトルマッチ(2月23日/東京ベイNKホール)
WBC王者・崔尭三 TKO10R WBC13位・山口真吾

王者の崔は序盤から的確な左右フックでポイントをリード。山口は右目をカット、流血しながらも勇敢に反撃したが、9Rに右フックでダウンを喫し、続く10Rにレフェリー・ストップされた。3度目の防衛に成功した崔は24勝13KO1敗。山口は11勝5KO3敗1分となった。


▼タイソンは起訴見送り

2件の婦女暴行疑惑でラスベガス警察から逮捕状を請求されていたタイソンに対し、米ネバダ州クラーク群地方検察局は21日、請求を却下、起訴も見送る方針を明らかにした。これにより、タイソンは1度はライセンス交付を拒否されたネバダ州コミッションに再び交付申請を提出、ラスベガスでのルイス挑戦の方針を固めたようだ。
現在、タイソンはワシントンDCとジョージア州でライセンス交付が認められ、6月8日にDCのMCIセンターでのルイス戦実現を計画しているが、タイソンの代理人シェリー・フィンケル氏は「最善はラスベガスでの開催。再度、認可を求めたい」と3ヶ月以内に再申請を行い、今年後半の開催を目指すという。(2月24日)


▼ヨーダムロンが新王者に

■WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ(2月21日/タイ・コラート)
WBA1位・ヨーダムロン・シットヨドソン 12R判定(3−0) WBA王者・ヨベル・オルテガ

タイで行われたWBA世界Sバンタム級タイトルマッチは、21歳と若い挑戦者(PABA王者・WBA1位)ヨーダムロンが、36歳のベテラン王者オルテガを117−112,118−111,116−112と3−0の判定で下し、タイトル奪取に成功した。ヨーダムロンは27勝(12KO)無敗1分。3度目の防衛に失敗したオルテガは32勝(22KO)4敗1分となった。


▼ルイスVSタイソン、ワシントンDC開催?

ジョージア州がライセンス交付を行った件で、同州のロイ・バーンズ知事がルイスVSタイソン戦開催に否定的な見解を出した為、タイソン陣営はジョージア州での開催を断念。
タイソンはワシントンDCへライセンスを申請し、同州コミッションの3人のチェアマンが全員一致で承認。3月12日に聴聞会を開き、最終決定される見通しとなった。陣営では6月8日、ワシントンDCのMCIセンターでの開催を計画している。(2月22日)


▼ボハドが判定負け

■Sライト級10回戦(2月16日/米・アンキャスビル)
ファン・カルロス・ルビオ 10R判定(3−0) フランシスコ・ボハド

プロ入り以来9連続KOと快進撃を続けていたボハドが番狂わせの判定負けを喫した。ボハドは8Rにダウンを奪われ、96−94,96−94,98−92の判定負けでプロ入り初黒星。殊勲の星を挙げたルビオは27勝(10KO)6敗2分となった。

■ヘビー級10回戦
マイケル・モーラー 10R判定(3−0) ロバート・デービス
■Sミドル級10回戦
ジェフ・レーシー KO1R グレン・トーマス

【2月16日/後楽園ホール】
■フェザー級10回戦
日本フェザー級1位・木村 鋭景 KO6R 韓国フェザー級2位・曹 康一
■ライト級10回戦
稲田千賢 KO3R 韓国Sフェザー級7位・張 泰風
■Sウェルター級6回戦
松橋拓二 KO2R 小幡広章


▼メイウェザーVSカスティーリョ正式決定

WBC世界Sフェザー級王者・フロイド・メイウェザーJr.が4月20日、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデンで2階級制覇を賭けてWBC世界ライト級王者・ホセ・ルイス・カスティーリョに挑戦することが正式に決定した。
セミファイナルでは元WBC世界ライト級王者(WBC2位)・スティーブ・ジョンストンと元WBC世界フェザー級王者(WBC・Sフェザー級6位)・アレハンドロ・ゴンザレスが対戦。この試合の勝者がカスティーヨVSメイウェザー戦の勝者に挑戦することが決まっている。(2月17日)


▼タイソン、ジョージア州でライセンス取得!

ジョージア州がタイソンに対し、電撃的にライセンスを交付していたことが12日明らかになった。ジョージア州ボクシングコミッションのトム・ミシュー行政官は「あくまで州の独自判断で決めた」と発言。通常のボクサーと同様に規定の身体検査の合格のみが条件で、7日付けでタイソンにライセンスを交付したことを認めた。これを受けて、タイソン陣営では6月8日アトランタでの世界戦開催を内定。

現在、ラスベガス警察が昨年9月のレイプ容疑で逮捕状を請求、この他にも2000年11月のレイプ疑惑についても捜査が進行し、タイソンが逮捕されれば全てが水泡に帰す危機にあるが、史上最大の世界戦開催へ向けて光明が射したのは確かのようだ。(2月14日)


▼佐藤、惜しいドロー

■WBC世界Sバンタム級タイトルマッチ(2月5日/有明コロシアム)
WBC王者・ウィリー・ホーリン 12R引分け WBC3位・佐藤 修

世界初挑戦で堅さの見られる佐藤に対し、ホーリンは的確なパンチでポイントを奪い、3Rには右ストレートから左フックでダウンを奪った。更に連打の後、右ストレートで2度目のダウンを追加。もはや、ここまでと思われた佐藤だったが、4Rから猛反撃に転じ、中盤以降はスタミナ切れの王者に連打を浴びせてポイントを奪取。王者をコーナーに詰めて何度か見せ場を作った佐藤だったが、序盤の失点が大きく、僅かに及ばず。公式採点は114−114、113−113、114−112(佐藤)と無情のドローだった。

■Sバンタム級8回戦
トーンジャルン・オー・スワナシン 8R判定(3−0) 名護明彦


▼ジョーンズVSケリー&ホプキンスVSダニエルズ戦試合結果

【2月2日/米・マイアミ】
■統一世界L・ヘビー級タイトルマッチ
ロイ・ジョーンズJr. KO7R IBF1位・グレン・ケリー

ジョーンズは3Rに左アッパー、6Rにはボディ・ブローでダウンを奪うなどワンサイドに打ちまくり、7R強烈な右カウンターで見事なKO勝ち、統一王座6度目(WBCは10度目)の防衛に成功した。ジョーンズは46勝(37KO)1敗。初黒星を喫したケリーは28勝(15KO)1敗1分となった。

■IBF世界Sウェルター級タイトルマッチ
ロナルド・ライト TKO5R IBF5位・ジェイソン・パピリオン

ライトは4Rにボディ攻撃で挑戦者にプレッシャーをかけるなど圧倒、続く5Rにレフェリーが試合をストップ、IBF王座の初防衛に成功した。ライトは43勝(25KO)3敗。パピリオンは34勝(22KO)7敗1分。

【2月2日/米・フィラデルフィア】
■統一世界ミドル級タイトルマッチ
WBAWBCIBFバーナード・ホプキンス TKO10R終了 IBF1位・カール・ダニエルズ

ホプキンスが元WBA・Sウェルター級王者、カール・ダニエルズを全く寄せ付けず、毎回のようにポイントを奪い、10R終了TKO勝ちでIBF王座15度目(WBAは初、WBCは2度目)の防衛に成功した。ホプキンスは41勝(30KO)2敗1分。ダニエルズは47勝(30KO)4敗1分。

■WBA世界Sライト級王座決定戦
IBF2位・ランドール・ベイリー KO3R IBF5位・デメトリオ・セバリョス

元WBO王者、ランドール・ベイリーが3Rに右のオーバー・ハンドでセバリョスをKO。チューのスーパー・チャンピオン昇格で空位となっていた王座を獲得した。ベイリーはこれで25勝(25KO)1敗。セバリョスは24勝(15KO)4敗となった。

▼ジロフが判定で防衛

■IBF世界クルーザー級タイトルマッチ(2月1日/米・フェニックス)
IBF王者・ワシリー・ジロフ 12R判定(3−0) IBF1位・ホルヘ・カストロ

ジロフが得意のボディ攻撃を中心に終始、試合を支配。3人のジャッジが揃って119−110とつける大差の判定で指名挑戦者のカストロを下し、6度目の防衛に成功した。
ジロフはプロ入り31連勝(27KO)。元WBA世界ミドル級王者のベテラン、カストロは119勝(83KO)8敗3分となった。

 【2002年1月】

▼星野VSガンボア戦試合結果


【1月29日/パシフィコ横浜】
■WBA世界ミニマム級王座決定戦
WBA2位・星野敬太郎 12R判定(3−0) WBA3位・ガンボア小泉

一昨年12月以来の再戦となった元王者同士によるWBA世界ミニマム級王座決定戦は、星野が3−0の判定勝ち(118−110,118−112,117−112)で9ヶ月ぶりに王座に返り咲いた。
中盤以降ペースを握った星野が手数で上回り、強烈なボディ、左フックでポイントを奪った。終盤の10、11、12Rにはラッシュでガンボアをダウン寸前に追い込むなど、判定は文句のないものだった。星野は23勝(6KO)7敗。ガンボアは31勝(22KO)7敗1分。

▼モズリーVSフォレスト戦試合結果

【1月26日/米・ニューヨーク】
■WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
前IBF王者・バーレン・フォレスト 12R判定(3−0) WBC王者・シェーン・モズリー

番狂わせ、モズリー敗れる!
モズリーは2Rにフォレストの右でダウン。さらに連打で2度目のダウンを奪われる。モズリーのダメージは大きく、フォレストが完全に主導権を掌握して大差の判定勝ち(115−110,117−108,118−108)を収めた。WBCの新王者となったフォレストは34勝(26KO)1NC。4度目の防衛に失敗したモズリーはプロ入り初黒星で38勝(35KO)1敗。

■ウェルター級10回戦
元IBF・Sフェザー級王者・アルツロ・ガッティ TKO4R 元IBF・Sライト級王者・テーロン・ミレット

▼1月25日の試合結果

■USBA/NABF・Lヘビー級タイトルマッチ(1月25日/米・ローズモント)
IBF4位・アントニオ・ターバー 12R判定(2−1) USBA/NABF王者(IBF2位)・レジー・ジョンソン

■USBA/NABF・Sライト級タイトルマッチ
NABF王者(IBF3位)・ベン・タッキー TKO5R USBA王者(IBF4位)・テディ・リード

IBF王座挑戦者決定戦として行われたUSBA/NABF・Lヘビー級タイトルマッチはアントニオ・ターバーが2−1の判定勝ちを収めた。
同じく、IBF王座挑戦者決定戦として行われたUSBA/NABF・Sライト級タイトルマッチではNABF王者(IBF3位)・ベン・タッキーがUSBA王者(IBF4位)・テディ・リードを5Rでストップ。5月に予定されるチューへの挑戦権を獲得した。

■ノンタイトル10回戦(1月25日/米・ネバダ)
WBC世界ライト級王者・ホセ・ルイス・カスティーリョ TKO8R ファン・マシアス


▼チャコンが2−1の判定で2度目の防衛

■WBO世界フェザー級タイトルマッチ(1月19日/英・ロンドン)
WBO王者・フリオ・パブロ・チャコン 12R判定(2−1) WBO8位・ビクトル・ポロ

チャコンは4Rにポロの左ストレートでダウンを奪われる。更には右目上をカットするなど苦戦。9R、チャコンはスリップ気味のラッキーなダウンを奪い返した。試合は接戦となったが、チャコンが115−112(チャコン)、114−113(チャコン)、115−114(ポロ)の2−1の判定でポロを下し、2度目の防衛に成功した。チャコンは43勝(31KO)2敗。3度目の挑戦に失敗したポロは30勝4敗2分となった。

■10回戦
ジョニー・タピア KO1R エデュアルド・アルバレス


▼アルバレスがピチットをストップ

■WBA世界Lフライ級タイトルマッチ(1月19日/米・マイアミ)
WBA王者・ロセンド・アルバレス TKO12R WBAピチット・チョーシリワット

アルバレスは8Rに左からの連打でダウンを奪い、最終ラウンドにも強烈な右でピチットからダウンを奪う。辛うじて立ち上がったピチットだったが、すぐにロープに詰められてストップされた。初防衛に成功したアルバレスは31勝(20KO)2敗1分。ピチットは25勝(12KO)2敗となった。

■WBO世界Sライト級タイトルマッチ
WBO王者・デマーカス・コーリー 12R判定(3−0) WBO1位・エネル・フリオ

コーリーは3−0の判定(119−105,117−107,118−107)でフリオを下し、初防衛に成功。コーリーは27勝(16KO)1敗1分。フリオは21勝4敗。

■日本Sフェザー級タイトルマッチ(1月19日/後楽園ホール)
WBC世界Sフェザー級3位・長嶋健吾 10R判定(3−0) 日本王者・キンジ天野
■10回戦
トラッシュ中沼 KO3R センサック・シンマナサック


▼カサマヨルVSフレイタス戦試合結果

【1月12日/米・ラスベガス】
■WBA・WBO世界S・フェザー級王座統一戦
WBO王者・アセリノ・フレイタス 12R判定(3−0) WBA王者・ホエル・カサマヨル

注目の統一戦はフレイタスが判定勝ち!
フレイタスは初回から攻勢に出て3Rにはスリップ気味ながらダウンを奪う。カサマヨルも反撃し、除除に体勢を立て直すも、6Rブレーク直後にパンチを放って1ポイント減点された。カサマヨルは9Rに左のカウンターを決めポイントを奪う。このラウンド、バッティングでフレイタスは右目をカットした。終盤はカサマヨルが盛り返して試合は接戦となったが、オフィシャルの採点は3者ともに114−112でフレイタス。結果的には3Rのダウンと6Rの減点が勝敗を分けた形となった。
WBAとWBOのタイトル統一に成功したフレイタスはプロデビュー以来31連勝(29KO)。プロ入り初の黒星を喫したカサマヨルは26勝(16KO)1敗となった。

■フェザー級10回戦
ウェイン・マッカラー KO2R アルビン・ブラウン

■Sミドル級6回戦
ジェフ・レイシー TKO1R フィク・ウィルソン

▼ウィラポン、8度目の防衛

■WBC世界バンタム級タイトルマッチ(1月11日/タイ・タンヤブリ)
WBC王者・ウィラポン・ナコンルアンプロモーション 12R判定(3−0) 挑戦者・セルヒオ・ペレス

ウィラポンは大差の判定(118−111,118−110,120−108)で挑戦者のペレスを下し、8度目の防衛に成功した。ウィラポンは35勝(25KO)1敗1分。ペレスは23勝(16KO)10敗となった。

■ノンタイトル10回戦(1月11日/プエルトリコ・カグアス)
WBA世界フライ級王者・エリック・モレル 10R判定(3−0) アレックス・ババ
■Sライト級
ミゲール・コット TKO2R ジョシュア・スミス


▼ドーリンが王座を奪取

■WBA世界ライト級タイトルマッチ(1月5日/米・サンアントニオ)
挑戦者・レナード・ドリン 12R判定(2−1) WBA王者・ラウル・バルビ

バルセロナ、アトランタ五輪で銅メダルを2度獲得と豊富なアマチュア・キャリアを持つレナード・ドリンが(ルーマニア)が115−112,114−113,112−115のスプリット・デシジョンでタイトルを奪取した。ドリンはプロ入り20連勝。初防衛に成功に失敗したバルビは48勝(33KO)5敗1分。

■Sライト級10回戦
ジェームス・レイハ 5R負傷判定 ミッキー・ウォード
■Sライト級8回戦
リカルド・ウィリアムスJr. TKO4R マーク・アダムス
■フライ級6回戦
ブライアン・ビロリア TKO3R アントニオ・オンティベロス
■Sフライ級6回戦
ホセ・ナバロ TKO3R エリセオ・ベラ
■ミドル級8回戦
ジェーソン・ラベーリョ TKO1R エリック・オールズ


▼グレゴリアンが15度目の防衛

■WBO世界ライト級タイトルマッチ(1月5日/独・マクデブルク)
WBO王者・アルツール・グレゴリアン TKO8R WBO10位・ロッキー・マルチネス

グレゴリアンはロッキー・マルチネスを8Rにストップ、34連勝(22KO)でWBOタイトル15度目の防衛に成功した。敗れたマルチネスは36勝6敗1分となった。

■Sライト級10回戦(1月5日/後楽園ホール)
坂本博之 KO1R ムアンマイ・シスソバ



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